おしえて№255 投稿者 matcheeさん

 最近、「マイナスイオンが体に良い」という言葉をよく耳にします。 たとえば、「滝の周辺はマイナスイオンがたくさん出ていて体に良い」とか。 マイナスイオンと言っても、塩化物イオンや水酸化物イオンなど色々あると思うのですが、滝の周りに出ているというマイナスイオンは何イオンなのでしょう? また、水からマイナスイオンが出て行ったら、プラスの電気(電荷?)が残ると思うのですが、そのプラスの電気はどこに行くのでしょう。 おなじく、トルマリンという鉱石からもマイナスイオンが出るそうですが、そのマイナスイオンとは何で、残ったプラスの電気はどこに行くのでしょう?

浜ちゃん

おっしゃるとおり、マイナスイオンだけあったら電気的に中性でなくなります。もともと帯電したいないのなら、マイナスイオンとプラスイオンは同じ電子価だけ発生します。導電性のあるもの(金属、水など)が地磁気という磁界の中を動けば、電気が起きますから、滝などで電離が起きます。ただ、この場合もマイナスとプラスのイオンの両方ができます。

両方とも出来たとしても、同じようにもてはやされる訳ではないのは世の常で、「豆腐」生産日本一と言っても「おから生産日本一」とは言いません。プラスイオンは体に悪いのかもしれませんが、それを口に出して言わないだけだと思っておいた方が、体にいいとおもいますよ。物理法則に逆らって、勝てた人はいませんからね。

ひろあきさん

細菌は電気的にプラスに傾いているため、マイナスの電気を持つマイナスイオンと結合しやすく、結合後には感電死。マイナスイオンの数は日常生活空間で1立方センチ当たり100〜250個程度。 レナード効果(滝や噴水のように水面と水が激しくぶつかると、水の分子が持つ電子が飛び出して酸素や二酸化炭素に加わってマイナスイオンが発生する)が起きている場所には、通常の数十倍存在する。
ピラミッド、特に王の間壁面では外部より 8倍もの磁力が発生していることが判明。そして、王の間だけは特別に花崗岩(全体の0.05%・磁鉄鉱という磁性を帯びた鉱物を含む)が使われていた。  
磁鉄鉱による磁力が放出されると、空気を構成している分子の電子がローレンツ力によって外に押し出される。押し出された電子は、酸素や二酸化炭素と結合してマイナスイオン となる。 マイナスイオンを吸い込んで肺に達すると、血液中に吸収され全身を駆け巡る。乳酸が溜まることで起こる肩凝りは、マイナスイオンによって乳酸が分解されて無害な物質に変化ことで軽減される。また、人の免疫力を司るリンパ球を活性化させ、免疫細胞のNK細胞の攻撃力を向上させる働きもあった。
マイナスイオンを取り込むには、自然の中で軽い運動で血行を良くして深呼吸すること。部屋の換気をこまめにする、霧吹きで水滴を飛ばすなどちょっとした工夫でも簡単に増やすことができる。
以上、日テレ「特命リサーチ200X!」より

iammyさん

滝の場合は基が水ですからOH・O2・H3O2何れかのイオンです.人体組織を酸化させる活性酸素を中和するなどの効果があり,心地よいそうです。現実には単に水分揮発による清涼感の方が強いそうですが(笑)。トルマリンは特殊な結晶構造をしており,光・熱・圧力等のエネルギーを得ると周辺の水分等を利用してイオンを発生させます。

....しかし健康グッズ関連のHPはいい加減な記述が多いな(^^;)。「天然のイオン」「自然から発生したイオン」....分子レベルの話で人工と天然の差異があるのだろうか?(苦笑)

くろぅさん

OH- です。これはトルマリンを調べていて記載がありました。転載します。OH-イオンは空気中の水と結合してマイナス電荷を持つヒドロキシルイオンに変化する。空気中に放出されたヒドロキシルイオンは絶縁体である。空気によって遮断され、同時にそれぞれがマイナス電荷を持っているので互いに反発しあっている。マイナス空気イオンは細胞膜の電位に影響を与えて、物質交換を促進したり新陳代謝させるための自律神経を安定させ、人体に好影響を与える。

たしか「あるある大辞典」でやってたような気がしたので、調べるとやはりありました。マイナスイオンについていろいろ書いてあります。
参考URL:あるある大辞典
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arubreath/breath4.htm


とっちんさん

イオン(ion)というのは、ギリシャ語で、”行く=さまよう/さすらう”。ギリシャ神話では『神』のこと。電気分解の実験をしていた学者さんが、電気を帯びた極めて小さな超微粒子が電極の方に飛んで行ったのを発見し、”行く”という意味のギリシャ語「イオン」と名付けたのが始まりと書いてあった。「イオンはさまよい探し求めるよう定められている」

Tsuneさん

大気中の宇宙線や放射線が、空気中の分子に衝突した時にこれらの分子から電子が放出される。放出された電子は、空気中の分子(酸素、炭酸イオンなど)に吸着してマイナスイオンとなる。 実際には、空気中の水分子と結合して安定した状態で存在する。

一般的に小イオンは、下記のような形態をとる。

酸素分子核イオン → O2-+(H2O)n
炭酸核イオン → CO3-+(H2O)n
硝酸核イオン → NO3-+(H2O)n
ヒドロキシルイオン → OH-+(H2O)n

 空気中の水分子と結合して安定した状態になるため、滝の周り、つまり、水の飛沫の多いところにマイナスイオンが多く存在するんですね。 また、滝の水が落下して水面や岩に衝突して発生する「水しぶき」がその役割を担います。水しぶきが発生する際には、水滴の粉砕現象が瞬間的に起こります。水滴は粉砕されると、その周りに電気二重層を形成する性質があり、水滴面はマイナス電位に、その外側はプラス電位になります。 つまり、新たな水滴が出来るたびに水滴の外側はプラス電位になろうとしますので、結果として、それに触れている空気はマイナスに帯電します。このため、付近の空気中にマイナスイオンが発生することになります。 これはドイツの物理学者フィリップ・レナード博士が学説として発表したもので、その名にちなんでレナード効果と呼んでいます。

よくトルマリンは「電気を持っていて、マイナスイオンを発生する」とか言われますが、 実際にトルマリンの中に電気が詰まっているわけではありません。
正確に分かり易く表現すれば、 「トルマリンは空気中の小さな電気を集約し、効率よく周囲に放出する」 と言えます。こうして発せられた電気が空気をマイナスイオン化したり、生体に直接作用したりします。 一般的にトルマリンは、「静止状態」では僅かなマイナスイオンしか発生しません。(通常の生活空間で、その発生量を測定することは困難です) これは、トルマリンの性質として、 圧力や摩擦、熱などが結晶に加わらないと自発的にマイナスイオンを発生しないためです。

さらに詳しいことは、下記のURLに載っています。
参考URL:Ion Trading
http://www.n-ion.com/theory.html
 http://www.n-ion.com/faq.html
 http://www.n-ion.com/what_tourmaline.html


よりかさん

すばり!エレキングがたべてますぅ〜

さすが、浜ちゃんの正答には納得ですね。おから日本一には「うまい」って声を掛けちゃいました。(^。^)

正答者の方々( 7名)です。ありがとうございます。
浜ちゃん・ひろあきさん・iammyさん・くろぅさん・とっちんさん・Tsuneさん・アメアラレさん・よりかさん★


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