>個体値・努力値、いろいろ勉強してきたけど、3つの隠し要素も今回の種族値で終わりね。
>今回はそれほど難しくないのでご安心ください。重要度も3つの中では一番低めです。
>そうは言っても先生、極めるためには避けては通れないんですよね?
>はい。なので、さっさと説明いたしましょうか。 種族値とは、ポケモンの種類ごとの能力差を決めている要素です。
ハルカさん、バシャーモとルンパッパの能力の違いを述べてみてください。
>ええっ!?ん〜、バシャーモは「こうげき」が高くて、ルンパッパは「とくぼう」が高め、かな?
>いいところをついています、確かにそのとおりです。 しかし、今のハルカさんの説明のように大雑把ではなく、詳細に能力の差を表すのが「種族値」と呼ばれるものなのですよ。
>(大雑把で悪かったですね;;)じゃあ先生、早速バシャーモとルンパッパの種族値ってやつを見せてくださいよっ。
>はい。種族値は能力差を数字で表していますよ。
バシャーモ HP:80 こうげき:120 ぼうぎょ:70 とくこう:110 とくぼう:70 すばやさ:80
ルンパッパ HP:80 こうげき:70 ぼうぎょ:70 とくこう:90 とくぼう:100 すばやさ:70
2匹の種族値を比べて、気づいたことを何でも挙げてみて下さい。
>ふうん、これが種族値かあ〜。ちょっと実際の能力値に似てるかも・・・
あっ、わかった!種族値が高いほど、実際の能力値も高くなってます!
>そうですね。種族値の高さが能力の高さを決めるんです。
バシャーモは「こうげき」、ルンパッパは「とくぼう」が際立っています。
>あと、バシャーモとルンパッパのHPの種族値が同じ!「ぼうぎょ」も。ちょっと意外でした。
>種族値を見てみるとこういう発見もあるんです。
実際育成をしてみると、同じ種族値のポケモンでも能力が変わってきますからね。 どうしてなのか、わかります?
>個体値と努力値の影響があるから!(性格もあるけどね)
なんか今まで勉強してきたことがつながったって感じですね♪
>正解です。種族値は他の要素が影響しない状態、いわばポケモンの能力の「素」が見れる面白いものです。
種族値による能力ランキング表は見てて飽きませんよ。(こちら ポケモン徹底攻略様より)
>わおっvトップからビリまで丸わかり・・・これは必見かもね。
ところで先生、どこからが高い種族値で、どこからが低い種族値なんですか?
>定義は無いですけど、種族値100以上でしたら優秀だと考えていいでしょう。
逆に種族値65以下は低めの能力だと思いますよ。フィーリングなのでなんとも言えませんが・・・
>ランキングを楽しんでいただいたところで、応用に入りたいと思います。
>お、応用!?これで終わりじゃなかったんですか〜(泣)
>さらにトレーナーとしての腕を磨くには、種族値・個体値・努力値の知識を利用した「能力調整」が必須なのです。
>能力調整!?なんなんですか、それは。
>文字通り、「能力を好みの高さに調整すること」です。
>どうしてそんなことをするんですか?
>簡単に言えば、「確実に何かをする」ためです。一番顕著なのは「すばやさ」ですね。
>・・・わかりません;;;
>では、また例を挙げながら説明していきますね。問題です。 プテラとサンダースがバトルします。サンダースに先制攻撃をさせたいとしたらどうすればよいでしょうか?
>「でんこうせっか」?
>ち、違います!!それじゃあ大してダメージを与えられませんから、プテラを倒せません!!
「じしん」を受けたら逆に倒されてしまうと考えてください!!
>す、すみません;;じゃあ「すばやさ」を上げる、ですか?
>そう、正解です。ところでプテラとサンダースのすばやさ種族値をご存知ですか?実は同じ130なのですよ。
>もともとの「すばやさ」は同じ!?ってことは育成が勝負ってわけですね。
>では、できるだけサンダースが先制できる可能性、つまり「すばやさ」を高めるにはどうすればよいですか?
>それはわかりますよ、性格がすばやさ上昇・それと、すばやさ個体値が高いサンダースを選んで、すばやさ努力値を上げればいいんですよね!
>そのとおりです。そして確実に先制を取ろうと思うのなら、性格はすばやさ上昇・すばやさ個体値【31】・すばやさ努力値252で育成し、もっとも「すばやさ」が高いサンダースにする必要があります。
もっとも「すばやさ」が高くなるように育てること、これがいわゆる『最速』です。 (プテラとサンダースの例の場合、サンダースを最速に育てたのならば、プテラが最速で無い限り確実に先制が取れますね)<
>つまり今回は、「サンダースに確実に先制攻撃をさせるため」に能力調整をしたってことですか。
なんだか急に難しくなったような・・・
>今回は最速だったので目標がわかりやすかったのですけど、先制攻撃をしたい相手によっては、個体値次第で努力値をどれだけ上げるのかが変わってきたりして、もっと面倒くさくなります。
それと、「すばやさ」ではなく「こうげき」とか「とくぼう」を調整する必要がある場合、計算機ナシではやっていけません。
ついでに、能力調整には無駄省きの意味合いもあるのです。
たとえば、能力を「100」にすればよいところを、「110」まで能力を上げてしまったら「10」だけ高めた能力が無駄になりますよね?
無駄になってしまう「10」の分だけ努力値を他の能力にまわす、という芸当も可能なのです。
>なんだか今までの育成の常識が覆された感じ・・・ポケモンって奥が深いんですね。
・・・でも、なんだかここまできてしまうと、バトルの楽しみがなくなる感じがしませんか?先生。
>確かにそうですね。ただし、現在のポケモンバトル界の最上級レベルでは能力調整必須ですから、上を目指すのなら能力調整はせざるを得ないです。
この領域を目指すかどうか自己判断にお任せしたいところ・・・ですね。
ずいぶんと長くなりましたけど、これで3つの隠し要素に関するすべての講義は終わりです。 つたない授業で申し訳ありませんでした。
少しでも、隠し要素について理解を深めていただけたなら幸いです。
>はい。先生のおかげで、上級者の強さの秘密がわかりましたよ! ほんとうにありがとうございました!!
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