〜ポケモンの傾向〜
幕張大会で活躍していたポケモンは・・・
・グラードン ルンパッパに「つばめがえし」している姿が目立ちました。特殊攻撃は使ってませんでした。
・カイオーガ キングドラと組んでいるのが一番多かったです。
やっぱり天候をあやつる能力を持つこの2匹が多かったですね。ちなみにパーティー構成としてグラードンのみパーティーが40%、カイオーガのみパーティーが35%、両方入っているパーティーが15%、どちらもいないパーティーが10%くらいで若干グラードンが多いと感じました。・ダーテング 意外と「だいばくはつ」はしてなかったと思います。
・ルンパッパ 10人に8人以上はこのポケモンを持っていると感じました。晴れ・雨問わず大人気です。
・キングドラ 特性「すいすい」で先制「ハイドロポンプ」。
・ラティオス 両方の天気に対抗できるので半分以上の方が所有していたと思います。「ドラゴンクロー」でキングドラを倒せるのがなによりのメリットでしょう。でも「みなみのことう」で手に入れないと能力的に弱いので使えないようです。
・メタグロス 「すばやさ」が低いので攻撃する姿よりもタイプを生かして「だいばくはつ」に耐えている姿が多く見られました。
・ゲンガー 晴れパーティーで特に多かったポケモンです。「じしん」と「だいばくはつ」が効かないところがとにかく良い!!って感じでしょうか??
ルンパッパが今大会のMVP!というのが率直な感想ですね。雨パーティーはもちろんのこと、晴れパーティーでも「天気が雨に変えられたときに特性『すいすい』を生かして『にほんばれ』 を使うという戦術が決勝戦で見られました。また弱点が少なくカイオーガの水技もタイプのおかげでダメージを4分の1に抑えられるというのも重要なポイント。
プリティー3姉妹(笑)もいました。
・ハピナス 特殊耐久力を生かしてカイオーガキラー、打撃耐久力のなさを生かしてグラードンキラー(か、どうかはわかりませんが・・・)として活躍。特に特性「てんのめぐみ」によりまひする確率6割の「かみなり」は恐怖です。
・トゲチック 「このゆびとまれ」で相手の戦術封じ。ただし読まれやすい・・・
・ピクシー ↑と同じ。戦う姿は見れませんでした。少数派です。
ちょっぴり見かけたポケモンは・・・
・ラティアス こちらはサポート中心っぽいです。
・ボーマンダ 小学生以下のリーグではかなり多かった気が・・・
・ワタッコ 晴れパーティーでサポート役ですね。
・ナッシー 晴れパーティーにいました。活躍してるところは見れませんでしたが・・・
・ガラガラ 特性「ひらいしん」と持ち物「ふといホネ」で大暴れ?戦っているところは見ませんでした。
・ケッキング 「スキルスワップ」なしで戦っているのを見ました。(相手のケッキングの特性『なまけ』をトレースしているあわれなサーナイトが・・・)
・サンダー 「ドリルくちばし」でルンパッパを、「かみなり」でカイオーガを倒せるポケモン。(その前にやられる可能性大ですが・・・)「みきり」が使えるのがポイントですかね?
あとはプテラ・カビゴン・ミロカロス・レジアイス・トドゼルガ・テッカニン・ゴルダックなんかを見ました。意外だったのは「ふういん」サマヨールがいなかったこと、ケンタロスがいなかったことですね(特性『いかく』は便利だと思うんですけど・・・)
〜戦術の傾向〜
あまり「だいばくはつ」はなかった気がしますね。それよりも「天気合戦」がすごかったなと思います。グラードンとカイオーガを先手で出す人はほとんどいませんでした。あとから天候を変えられるのを恐れている・・・そんな感じでした。で、キーになったのは交代のタイミング、そして天気がどちらになっても対抗できるポケモン。具合的にはルンパッパとラティオスです。この2匹は本当に多かったです。なかでもルンパッパの活躍は↑でも書いた通りです。でもダブルバトルならではの技を使った戦法はほとんど見られませんでした。「てだすけ」なんてほとんどいなかったみたいです。
残念なことに今大会はいろんなサイトで「つまらない」と言われています。わたしも正直「ドキドキするバトル」には出会えませんでした。その理由は多分↓の3つの点です。
1 ダブルバトルの性質
ダブルバトルは2体のポケモンが同時攻撃できる、強力なコンボを生み出せる、といった理由からどうしてもバトルの展開が大味になりがちです。
そして今大会では「グラードンとカイオーガが使用可能」というルールです。2匹の特性・能力ともにかなり優秀なポケモン。大抵のポケモンは一撃で倒れてしまうので勝負もあっという間に終わります。
そのため状態異常や能力アップといった「頭脳的プレイ」、いわばシングルバトルのような魅力がないからだと思われます。攻撃技を使って「殴りあう」だけの勝負はやはり面白くないですよね。
そしてもう1つ、ダブルバトルはポケモン・戦術が他の人とかぶりやすい、という性質があります。ダブルバトルは2匹のポケモンが同時に場に出るのでパーティー編成がどうしてもある程度決まってしまうし、天気を利用するのならそれに適した「特定のポケモン」を用意することになります。
そうすると試合展開もどことなく似たり寄ったり、ユニークな戦法が生まれにくい原因なんだと思います。
2ネットの普及
ここ近年インターネットは急速に発達しました。このサイトのようなポケモンサイトだって数え切れないほど存在しています。そうなると「ネットで情報を収集」するかしないか実力の差につながります。
多くの人が対戦に関する情報や鑑定掲示板などをのぞくでしょう。そうすると他人の戦術ばかり気にすることになります。自分らしさがなくなります。
鑑定してもらって自分のパーティーをより強くしたい、というのは当たり前の感情です。でも鑑定とは「相手のやり方を押し付けられている」ということでもあります。
こういった理由でまず、1で挙げたように「ポケモン・戦術が他の人とかぶる」「ユニークな戦法が生まれにくい」ということになります。
もう1つ、ネットの普及で隠しステータスと呼ばれる「種族・個体・努力値」の存在が多くの人に広まりました。
本当に強くなりたい人なら必ずこの3つに気をつけて育成をするはずです。そうなるとポケモンバトルはもはや「数字の勝負」に変わってしまいます。
実際私もそうでした。ほんのわずかな数字の差で勝敗が決する、まあそれはそれで面白いかもしれませんが、でも私は嫌です。「ダーテングの努力値はキングドラの『れいとうビーム』に耐えるように設定する」、こんな勝負が面白いでしょうか。
「あのポケモンの努力値ダメだなあ」とか言っている人もいました。数字を知り、数字でバトルの行く先を決定する。でもそれってポケモンバトルですか・・・?なにも知らなくて弱いかもしれないけれど、自分のポケモンを信じて戦うバトルのほうがずっと面白いと思います。
もう中学生以上のリーグは数字でしかポケモンを見ていません。(もちろん私もその一人・・・)ポケモンの姿なんて数字を覆い隠すものにしかなっていないのです。
当然中学生以上リーグはポケモンの勝負ではなく数字の勝負をやっています。やっぱりそんなバトル、面白くないんじゃないでしょうか・・・?
今回の大会はこんな感じでした。次に大会あるんだとしたらやっぱりシングルバトルがいいですね。任天堂カップみたいなルールで。あとグラードンとカイオーガ禁止!これは絶対にこうして欲しいです。強すぎなんで。次回私が参加するかどうかは不明ですが少なくともポケモンは続けているはずです。ではこの辺で終わりにしておきましょう。最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。もし意見などありましたら管理人にメールを送ってくださいね。
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