オオバナノエンレイソウ
ユリ科
Trillium camschatcense

 5〜6月頃、比較的明るい林の中に生えます。草丈は30cmくらい。
 ミヤマエンレイソウ(シロバナノエンレイソウ)より、花弁が大きくて丸みをおびています。
 花の直径は5cmくらい。葉も花びらも3枚です。


  北海道大学のシンボルマークになっている花です。北海道の至る所で見られます。ミズバショウが終わった後の春の花の代表ではないかと思います。十人十色というか、千差万別というか、人間社会以上に植物の世界では地域差が激しいのですが、同じオオバナノエンレイソウと言いながら、場所によってずいぶん違いがあります。それと同時に、遺伝的な混じり合いも激しい花です。写真は、どちらかというと、花弁がほっそりしたタイプですが、すぐ近くで、もっと幅広の花弁のものも咲いていたりします。異種が多いのと、雑種が出来やすいのと、種から花が咲くまでに、ものによっては10年以上掛かるのが、エンレイソウの特徴でしょうか。


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