庭などに植えられるシャクヤクの仲間ですが、低山帯の林内に自生するものをヤマシャクヤクといいます。色は一般的に白で(赤いものはベニバナヤマシャクヤクと言います)、直径4〜5cmほどの一重の花は、とても清楚かつ優美な雰囲気があります。
写真を見ておわかりだと思いますが、このヤマシャクヤクはつぼみです。ガクが1枚はがれたところで、多分、あともう何日かで開花する、という状態ではあります。なぜ開花した写真ではないかというと、この4日後には盗掘されてしまって、開花した花を撮ることができなかったのでした。 野幌森林公園の散策路沿いでは、葉が1〜2枚の若いヤマシャクヤクの株なら毎年何株か見ることができます。ところが、つぼみがつくようになって誰が見てもヤマシャクヤクとわかるようになると、開花前に必ず盗掘されてしまいまいます。そんなこんなで、私はヤマシャクヤクの開花株を、まだ見た事がありません。