必殺仕事人IV各話紹介
■更新事項(2003.03.01) ページ作成。
第23話　せん遺言状を書く
華道花景流４代目家元紫峰は老い先短い我が身を案じ、後継者の名を記した遺言状を作成する。
有力候補として名が上がったのが紫峰の妾の娘で腕のいい橘春草と、紫峰の娘お京と恋仲で最近腕が落ちてきた渋沢竜峰の２人。
紫峰は春草にだけ５代目家元は春草だと告げる。
竜峰を５代目に据えたいと考える竜峰・お京・そして紫峰の妻お久は、お久の愛人左平次らと共に行動を開始する。紫峰の遺言状を預かった町役藤兵衛を殺害してこれを奪い、続いて紫峰をも手にかける。
紫峰の死をもって公開される偽の遺言状。５代目家元の座は竜峰のものとなった。
春草は破門され一味の手によって自害の体で葬られる。手折られ花は怨み花…。
【せんの遺言状】
「中村りつ様　せんより　もしも私が死に給うた時は、即刻ぐうたら亭主中村主水と縁を切りなさい。それが貴方の幸せと言うものです。母はもう間もなく天国に召されます。お幸せを祈っております。さようなら。中村せん　追伸　くたばれ中村主水。」
【キャスト】
中村主水/藤田まこと　秀/三田村邦彦　加代/鮎川いずみ　西順之助/ひかる一平　筆頭同心田中/山内敏男　広目屋の玉助/梅津栄　お民/林佳子　春草/吉澤京子　お久/谷口香　竜峰/大竹修造　花景紫峰/堀内一市　左平次/伊庭剛　お京/吉田哲子　藤兵衛/日高久　医者/佐々山洋一　女将/和泉敬子　弥七/東田達夫　源三/鍋島浩　奉公人/日向はじめ　りつ/白木万理　せん/菅井きん　勇次/中条きよし
本放送日：84.04.06　 脚本：保利吉紀　 監督：広瀬　襄　

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