必殺仕事人IV各話紹介
■更新事項(2003.03.01) ページ作成。
第30話 勇次投げ縄使いと決闘する
勇次は、奥州から南部鉄瓶を運ぶ牛飼いと江戸へ売られる娘の一団に出くわした。
その一行は江戸の鍋釜問屋大黒屋に到着する。
大黒屋利平は彫物師喜三郎と組んで、例の娘たちを競りにかけ客の好みの刺青を施して売り飛ばしていた。
お初・おしの姉妹はオークションの主催者である利平に競り落されてしまった。
利平のリクエストは「蛇に見込まれた蛙」。早速姉のお初が喜三郎に蛇の刺青を入れられる。妹のおしのには後日、蛙の刺青が彫られることになった。
お初はおしのを刺青の魔の手から救おうと妹を脱出させるが、一味はお初を許せず殺害する。
おしのが逃げた先には勇次がいた。勇次は仕事人に大黒屋一味始末を頼みたいと言うおしのの願いを聞き入れた上で、大黒屋が必死になって探している彼女に帰郷を促した。
一度は勇次の元を発ったおしのだったが、初めて優しくしてくれた他人である勇次に惚れてしまっていた。おしのは勇次の元に居着こうと再び勇次の前にあらわれる。
そんなおしのの前で勇次はイヤな男を演じ、ようやくおしのを旅立たせる。

【勇次の一言】
「俺はおしのちゃんの思っている様な男じゃねえんだよ。つまらねえケチな男だから、な。」
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 広目屋の玉助/梅津栄 お民/林佳子 矢平次/倉田保昭 利平/石浜祐次郎 おしの/川田あつ子 お初/林亜里沙 筧十蔵/新海丈夫 番頭佐吉/筑波健 彫物師喜三郎/美鷹健児 女将/松寺千恵美 刺青の女/三笠敬子 娘たち/高橋かおり、黒川あゆみ りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし

本放送日:84.05.25  脚本:篠崎 好  監督:松野宏軌 

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