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第7話 主水、せん、りつ、ダブルベッドに寝る
オランダ商館長カピタンとその娘マリアが将軍にお目通りを願うべく江戸入りした。廻船問屋長崎屋と同心横田文蔵そして次期長崎奉行の座を狙う中村弾正利重は、カピタンに長崎屋の抜け荷を黙認させようとするが反対され、マリアともどもカピタンを監禁する。 カピタンとマリアは決死の脱出を計った結果、カピタンは追っ手に捕らえられてしまい、マリアは逃げ延びた先で主水に助けられた。 何者かにかどあかされ行方不明ということになったマリアの捜索願が出され、奉行所はマリアの探索に乗り出すことに。主水の指示で長崎屋に探りを入れた政は、横田によるカピタン毒殺の現場を目撃する。 主水は仲間の中で唯一英語を話せる順之助にカピタンの死をマリアに伝えさせたのち、マリアを奉行所に保護させた。 マリアの無念を晴らす決意を固めた主水は、別れ際のマリアから貰ったカメオを仕事料に充てる。
【主水の一言】
「同じ中村が何人も居ちゃ、ややこしくてしょうがねえ。ひとり消えてもらうぜ。」 【オランダ商館の表彰状】 「表彰状 貴方は親切な日本人の一人として、オランダ商館長令嬢マリア殿を助けて下さいました。ここに感謝の意を込めて表彰いたします。1819年1月16日 中村主水殿 オランダ商館」 【次回予告(菅原昌子)】 幼くして身売りした女おむらが1本の小さな苗木に託した夢は。女郎上がりの女に生き甲斐を与えた男の愛、そして裏切り。次回も必殺仕事人、よろしくね。 【キャスト】
中村主水/藤田まこと 鍛冶屋の政/村上弘明 夜鶴の銀平/出門英 便利屋お玉/かとうかずこ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内としお 与力鬼塚/西田健 おさき/菅原昌子 おりん/桃山みつる 小者六平/妹尾友信 千代松/遠藤太津朗 マリア/マリアン カピタン/大月ウルフ 中村弾正利重/西山辰夫 長崎屋/石浜祐次郎 オランダ人使者/ジム・クラーク 板井平九郎/河野実 横田文蔵/中島俊一 木村/土井健守 女/長島小津重 りつ/白木万理 せん/菅井きん
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