必殺仕事人V風雲竜虎編各話紹介
■更新事項(2003.01.02) ページ作成。
第12話 不倫妻、身投げからくり
殺しの仕事で足を傷めたお玉を湯治に送り出した影太郎は、浪人石川仁平一家の世話になることに。
ある日、仁平は戒法院の山伏義覚から水難での死を宣告された。
仁平は堅苦しい宮仕えを嫌い気ままな浪人暮らしを望んでいるが、妻お信はその思想に将来の不安を拭えずにいた。お信は義覚とデキていて、義覚はお信のために仁平を殺してあげようと考えていた。
お信と義覚の密会を目撃した仁平は、その場から走り去り川に身を投げ義覚の言う通り水死する。
仁平とお信の娘お妙の依頼で仕事人が動きだした。仁平が握っていた数珠玉を持っていた主水からそれを受け取った影太郎は、お信に数珠玉を与えて彼女を泳がせる。
お信は義覚に数珠玉を見せて夫殺しの一件での互いの立場を逆転しようとするが、それで義覚の反感を買うことになった。
そして今度はお信とお妙が身投げを。影太郎は二人の死体を目にし、石川一家の死が義覚ら戒法院の山伏たちによる身投げに見せかけた殺人であることを見抜いた。
湯治から戻ったお玉と共に、荒行に臨む山伏たちを奇襲する仕事人。

【影太郎の一言】
「災いはどんないい人にも降りかかる。嘆いても責めてもしょうがないことです。」
【次回予告(三浦友和)】
各藩がその面目をかけて臨む御前試合に、30人に1人とまで噂される武芸者が現れ、江戸の町は話題騒然。ところが卑怯な闇討ちにあい、心眼と妻の気合いだけが頼りの苦しい闘い。必殺仕事人、頑張ります。
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 鍛冶屋の政/村上弘明 お玉/かとうかずこ 絵馬坊主の蝶丸/桂朝丸 筆頭同心田中/山内としお 与力鬼塚/西田健 六平/妹尾友信 義覚/八名信夫 お信/人見ゆかり 仁平/河西健司 義観/田中弘史 義浄/入江武敏 義信/杉山幸晴 お妙/濱島夏子 りつ/白木万理 せん/菅井きん かげろうの影太郎/三浦友和

本放送日:87.06.12  脚本:吉田 剛  監督:松野宏軌 

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