必殺仕事人V風雲竜虎編各話紹介
■更新事項(2003.01.02) ページ作成。
第18話 身代り大名悪人討ち!
主水が影太郎そっくりの高遠藩々主本多忠顕を見かけたことをきっかけに、影太郎の素性が明らかにされた。影太郎の正体は、忠顕の生き別れの双子の弟本多忠次。
忠顕の体調が悪いと知った影太郎は様子を伺いに高遠藩上屋敷へ赴き、奉公人お里から事情を聞き出す。ところがその後お里は家老室田意次の配下後宮多聞と久坂以蔵に、影太郎から何を聞かれたのかと問いつめられた挙げ句殺されてしまう。
お里の死で高遠藩に知られてはならない秘密があると睨んだ影太郎は、直に兄と正々堂々と再会しようと決意を固める。
その頃忠顕の家来でお里の叔父でもある佐竹助佐衛門が、夜叉堂でお里殺しの恨みを晴らしてほしいと赤絵馬に憎むべき者の名を記す。殺る相手は家老室田意次。
その後影太郎は助佐衛門と久し振りのコンタクトを果たし、医師良庵とも手を組んで忠顕との再会の段取りをつける。かくして何十年か振りに顔を会わせる兄と弟。しかし二人に再会を喜びあうだけの時間は無い。早速影太郎は忠顕になりすまし、藩の不穏な空気を払拭するため上屋敷に潜り込む。
室田は忠顕の妻志津と結託して志津の息子鶴丸を次期藩主に据えるべく、忠顕や助佐衛門を抹殺してしまおうと企んでいた。一味はまず手始めに忠顕の先妻の息子菊千代を事故に見せかけて暗殺する。
次に室田一味は忠顕の毒殺を目論むが、仕事人がその前に先制攻撃を仕掛ける。

【主水の一言】
「しがねえ橋番の役人にございます。中村主水と申します、以後御見知りおきを。」

【次回予告(三浦友和)】
必殺仕事人風雲竜虎編がいよいよ最終回を迎えます。最後の仕事は江戸城大奥へ乗り込むという1000両の大仕事。ところがなんとその日に、時を同じくして江戸城に御金蔵破りが。必殺仕事人最終回、頑張ります。
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 鍛冶屋の政/村上弘明 お玉/かとうかずこ 絵馬坊主の蝶丸/桂朝丸 筆頭同心田中/山内としお 与力鬼塚/西田健 お仙/小林千絵 六平/妹尾友信 佐竹助佐衛門/内藤武敏 室田意次/内田勝正 志津/朝比奈順子 情報屋/三笑亭夢之助 後宮多聞/五十嵐義弘 久坂以蔵/石倉英彦 お里/椎名友美 良庵/伊波一夫 使者/福山龍次 影太郎(子供時代)/三木賢次 りつ/白木万理 せん/菅井きん かげろうの影太郎/三浦友和

本放送日:87.07.24  脚本:保利吉紀  監督:山根成之 

トップページ
必殺仕事人V風雲竜虎編サブタイトルリスト
必殺仕事人V風雲竜虎編各話紹介インデックス
←必殺仕事人V風雲竜虎編第17話「恐怖の辻射ち!
→必殺仕事人V風雲竜虎編第19話「主水ひとりぼっち

『必殺シリーズ同人サークル"江戸のクロねこ"ほーむぺーじ @クロねこ』はリンクフリーです。
当サイト内のどのページにリンクしていただいても構いません。左のバナーを御利用頂けると幸いです。
また相互リンクのお誘いや御意見・御感想などはメールでお願いします。