1.管理釣り場の形態の特徴(釣り方・楽しみ方も当然違ってきます)
管理釣り場 の形態 |
特徴 | 主な管理釣り場 |
池(Pond)型 | このタイプの管理釣り場が最も多いと思います。 池の形状や水深の変化、ストラクチャー(池の中に沈んでいる岩や杭など)の配置、 流れ込み、流れ出しなどによってアレンジされています。 |
加賀FA・ 朝霞ガーデン |
渓流(Stream)型 | 釣り人の混雑や移動などに対応しずらいタイプのため、あまり多くはありませんが、 渓流志向のフライフィッシャーがシーズンオフに練習するのには最適です。 |
養沢毛鉤釣り場 |
湖(Lake)型 | 日本の内水面は必ず漁業権があり、タダでは釣りはできませんので、 有料ということでは自然の川・湖も管理釣り場の一種ですが、 ここでいう湖型管理釣り場というのは、管理釣り場として運営されている湖のみを指します。 |
裏磐梯フォレストスプリング |
水泳プール(Pool) 冬季活用型 |
夏に賑わう公営プールを冬の間、マス釣りにするという方式で、 最近はルアー・フライで釣りができるようになっています。 |
埼玉水上公園・ 川越水上公園 |
2.使用するフライの種別による釣りステージと釣り場 注.メソッドとしては正確な表現ではありません。
一般的な釣りの呼び方 | 使用するフライ | 釣りステージ (水深) |
使用する フライライン |
適した釣り場 |
ドライ | ドライフライ | 水面上 | Floting (フローティング) |
渓流型・池型 |
イマージング イマージャー (本当は亜成虫のこと) |
ドライフライ イマージャーフライ ニンフフライ |
水面直下 | Floting (フローティング) または Floting/Sinking |
すべて |
ニンフ ルースニング マーカー釣り インジケーター釣り (ウキ釣り) |
ニンフフライ | 水面直下 水中 |
Floting (フローティング) |
すべて |
シンキング ウェット ストリーマー |
ウェットフライ ストリーマーフライ |
水中 | Sinking (シンキング) |
池型・湖型 プール型 |
3.釣行人数・形態による楽しみ方と釣り場
釣行人数・形態 | 楽しみ方 | 適した釣り場 |
単独 | 自分自身の欲求と課題を満たすためにはやはり単独釣行が理想です。 単独ではありますが、孤独ではありません。 |
すべて |
ペア | 最近、デートとして管理釣り場に来るカップルも多くいます。 一般的に、男性に比べて女性は釣りは不得手です。 男性は自分の釣りに夢中にならずに、細かな気配りをしてあげましょう。 (とオジサンは思います) 釣りはもちろんのこと、魚のにおい・お肌の日焼け対策・トイレタイムなど。 |
池型 |
フライ仲間 | フライに関しては仲間同士の場合が、最も効率的です。 また、仲間の釣り方も参考になります。 |
すべて |
ファミリー | 家族、特に男の子には最近ルアーが人気です。 この際、お父さんは自分自身が釣りをするのはあきらめて、家族サービスに徹しましょう。 また、釣れないとどうしてもイライラして、ちょっとしたことで子供をしかったりするお父さんを見かけますが、 あれはいけません。 |
池型 プール型 |
グループ | これは当然釣ることよりもイベントとしての意味が大きくなります。 この場合多少フライやルアーに心得があっても、それを自慢したり、押し付けたりしてはいけません。 楽しさが優先。また、フィッシング&キャンプというパターンもあります。 |
池型 プール型 |
4.目的別による楽しみ方と釣り場
目的 | 楽しみ方 | 適した釣り場 |
フライ上達したい | 主に単独・フライ仲間の釣行タイプで、フライに関するいろいろなことを試すことを目的として釣ります。 | 渓流型 ・湖型 |
たくさん釣りたい | ある程度上達すると、数釣りを目指すようになる傾向があります。 そのレベルでは、管理釣り場は釣れるのが当たり前なわけですので、 たくさん釣るか大物を狙うかに分かれてきます。たくさん釣るすなわち爆釣する。 そうです、「爆釣」が、このホームページのコンセプトです。 なぜ、釣果尾数を数えるか |
池型 プール型 |
大きな魚が釣りたい | 大物を狙うには、ストリーマー系のフライを使用することが多くなります。 | 池型・湖型 |
趣味と実益(食料確保) を兼ねたい |
晩御飯のおかずに、または燻製に。 この場合、状態のいい魚を選んで、必要な尾数のみ持ち帰りましょう。 |
すべて |
利益追求 | 噂に聞いた話ですが、管理釣り場でたくさん魚を釣って、どこかに売る「プロ」がいるらしいです。 本当でしょうか? |
池型 |