路線バスで島めぐり〜瀬戸大橋の島々へ〜(7)

バス停の前にはなかなか立派な小学校兼幼稚園が・・・。よく見るとその隣は中学校で、そのまた隣が公民館になっているでは・・・。やっぱり小さな島ではこの方が何かと便利なんでしょうね。

さて、子供たちが「暑い暑い」と言い出したので、泳げる浜辺がないか探してみる。しかし、地図もなくどこをどう歩いたら砂浜に行けるのかわからない。
そんな時はやはり地元の人に聞くべし!と、通りがかりのおじさんに尋ねる。そうすると麦わら帽をかぶったおじさんは「わしが連れてっちゃろ・・・」とニッコリ。自転車を押しながら案内してくれ、歩きながら櫃石島の話もいろいろと教えてくれる。
「そこの浜ならわしがこの前ガラスのビンもゴミも拾ってきれいにしたから大丈夫じゃ。」
「おお、なんて島の人は親切なんだぁ・・・」と感激。(T_T)

島の南側あたり、下津井瀬戸大橋が見渡せる砂浜に着くと子供たちは我先にとばかりに海に入っておおはしゃぎ。

一方、大人たちは、お昼をとっくにまわっているので、空腹もピークに達してきた。
島に来る前は、瀬戸内の新鮮な海の幸を味わえる食堂を期待していたのだが、歩いてきた道にそんな食堂はこの島には見当たらない・・・。

ようやく一軒の店屋を発見!「東山商店」とある。
パンかおにぎりでも・・・と入り口をガラガラと開けると、中は酒とおつまみくらいしか見当たらない。
すると、「いらっしゃい、お待ちしてました!」とどこかで聞いた声・・・。
目の前には先ほど砂浜まで案内してくれたおじさんが笑っていた。
「何か食べるものないですか?」と聞くと「そうじゃな、うちはカップラーメンくらいしか置いてないんじゃが・・・」
こうなったら口に入るものなら何でもよい。人数分のカップラーメンにお湯を沸かして入れてもらい、砂浜まで持って帰る。

櫃石島は周囲5.4km、人口285人(かつては600人位住んでいたらしい)、岩黒島から比べるとずっと大きい。
ミーハ氏とともに食後の散歩がてらに、島を散策。坂の上まで歩くとのんびりとした漁村の風景が広がっていた。

さらに島の東側まで歩いて行くと、誰一人いないきれいな砂浜があった。う〜ん、いいところだなぁ・・。今度来た時はここで泳ぐとしよう。

というわけで今回はちょっと長くなりましたが、岩黒島・櫃石島とも実にのんびりとしていい島でした。
路線バスでこんなにお手軽に来れるならぜひまた行きたいと思います。
子供たちにとっても、島での一日は夏の楽しい思い出になりました。

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