−海の章 第2部 魚が集まるポイント−


防波堤はその立地条件や目的によって、構造や種類が異なるわけだが、
釣りという観点に限れば、どの防波堤も絶好のポイントには変わりない。
ここでは、どんな防波堤にも共通する魚が集まるポイントの説明。





ヘチ
防波堤の中でのベストポイントで、壁から20cm以内のヘチ部分。
この部分にはカラス貝やフジツボなどが付着し、魚のエサになる小さな生物の棲息地にあたる。
貝などが付着するのは、満潮時と干潮時の水位線の間に集中している。

ケーソンの継ぎ目
防波堤は、ケーソンと呼ばれるコンクリートブロックをいくつか並立させて作られている。
そのため継ぎ目生まれてくる。その隙間は1mm程度のものもあれば、30cm以上のものもある。
いずれも隙間に潮が流れ込み、その分エサも多く集まってくるので、魚も寄ってくる。

捨て石・テトラポットり周り
カニ類・貝類・海藻類が生息し、魚たちの隠れ家になっている。
アイナメやカサゴなどの定着性が高い魚を狙う絶好のポイント。

照明灯の周り
アジ・イワシ・イカなどは明るりを好む習性があり、照明灯の明かりが届く範囲によく集まる。
一方こうした小魚が集まっている場所は、これをを狙う魚たちも集まってくる。
直接明かりに照らされている部分より、むしろ暗部との境目あたりがポイントとなる。



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