■紫式部に会いたい1 |
京都文化博物館の前身である平安博物館(現古代学研究所)の母体古代学協会は、昭和37年から40年代にかけて平安時代の研究の一環として、紫式部の研究や、顕彰に力を入れていました。平安博物館は、昭和43年開館以来、一室を「紫女の部屋」と名づけ、大島本『源氏物語』や『紫式部日記』(伝本)の断簡をはじめ、写真などいろいろな資料が展示されていまた。
残念ながら「紫女の部屋」は、京都文化博物館となった時に、なくなってしまいました。しかし、東三条殿の模型は、幸いにも京都文化博物館の常設展示室に展示されており、いつでも見ることができます。 |
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