キーボードの設定

 ギリシャ語を入力できるよう、キーボードの設定をします。

▼ 目次

多国語サポートをインストールする

 Windows98で、ギリシャ語のキーボードレイアウトをインストールできるようにします。WindowsXPではこの作業は必要ありません。

  1. [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]と順にクリック
  2. [コントロールパネル]の中の、[アプリケーションの追加と削除]のアイコンをクリック
  3. [アプリケーションの追加と削除のプロパティ]ウインドウが開く。
  4. [Windowsファイル]タブをクリック
    アプリケーションの追加と削除のプロパティ
  5. [ファイルの種類]から[多国語サポート]を選んで反転させる→[詳細]クリック
  6. [多国語サポート]のウインドウが開く。
    多言語サポート
  7. [ファイルの種類]から[ギリシア語]を選んでチェックをつける→[OK]クリック

キーボードレイアウトを追加する

Windows98の場合

 キーボードで入力できるのは現代ギリシャ語だけです。古典ギリシャ語はIMEパッドから入力します。

  1. [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[キーボード]と順にクリック。
  2. [言語]タブを開く。
  3. [追加]をクリック。
    言語の追加
  4. [言語の追加]のプルダウンメニューから[ギリシャ語]を選択→[OK]をクリック。

WindowsXPの場合

 古典ギリシャ語も扱えます。

  1. [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[地域と言語のオプション] と順にクリック。
  2. [言語タブ]を開いて[詳細]ボタンをクリック。
    地域と言語のオプション
  3. [テキストサービスと入力言語]のウインドウが開く→[追加]ボタンをクリック。
    テキストサービスと入力言語
  4. [入力言語の追加]ウインドウが開く→[入力言語]のプルダウンメニューから[ギリシャ語]を選択
    入力言語の追加
  5. [キーボードレイアウト/入力システム]を[ギリシャ語 Polytonic]にする。→[OK]クリック。
  6. 準備完了

キーボードを切り換える

 日本語入力用のキーボードレイアウトと、ギリシャ語用レイアウトを切り換えます。

Windows98

  1. 日本語を入力する時は、いつも通りに。
  2. ギリシャ語を入力する時は、日本語FEPをオフにする(全角から半角に切り換える)。
  3. 2.の状態ではラテン文字が入力されてしまう。そこでタスクトレーの日本語FEP(MS-IMEなりATOKなり松茸なり)のアイコンをクリック。
  4. 言語の切り換えのメニューが開くので、[ギリシャ語]を選択。
  5. アイコンが[Gr]に変ったら、ギリシャ語を入力。

 タスクトレーのアイコンから操作するほか、[左Alt+Shift]か、[Ctrl+Shift]でも切り換えられます(「キーボードレイアウトを追加する」の画面を参照)。

WindowsXP

  1. 日本語を入力する時は、いつも通りに。
  2. 古典ギリシャ語を入力する時は、言語バーの言語のアイコン(日本語入力中なら[JP]になっているアイコン)をクリック。
  3. 言語の切り換えのメニューが開くので、[ギリシャ語]を選択。
  4. アイコンが[EL]に変ったら、ギリシャ語を入力。

ホットキーの設定

 タスクトレーのアイコンから操作するほか、以下の設定をしておけば、好みのホットキーでも切り換えられます。

  1. [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[地域と言語のオプション]と順にクリック。
  2. [言語タブ]を開いて[詳細]ボタンをクリック。
    地域と言語のオプション
  3. [テキストサービスと入力言語]のウインドウが開く→[基本設定]の[キーの設定]ボタンをクリック。
    テキストサービスと入力言語
  4. [詳細なキー設定]ウインドウが開く→[入力言語のホットキー]の欄から設定したい項目を反転させ、[キーシーケンスの変更]をクリック
    詳細なキー設定
  5. 自分の好みのキーを割り当てて、完了
最終更新日: 2003年1月13日   連絡先: suzuri@mbb.nifty.com