ハウチワカエデ
カエデ科
Acer japonicum Thunb.

5月下旬頃に山地で咲きます。
高さが10〜12mになる落葉高木 。
別名、メイゲツカエデ。


 赤い色が少しくすんでしまいましたが、実物はもっと鮮やかな赤い色をしています。羽団扇楓(はうちわかえで)の名は、葉の形を天狗が持つ鳥の羽で作ったうちわにたとえた所から来ています。葉の直径も7〜12cmと大きく、うちわに例えられるのももっともだと思わせられます。
 カエデ科の樹木の花は総じて地味なので咲いてもほとんど気付かないのですが、この木の場合は、薄黄緑の若葉の間から覗く赤い花が鮮やかに人目を引きます。ひとつひとつの花は1cm程度ですが、10個前後が固まってぶら下がっているので、もっと大きな花のような印象があります。秋には美しく紅葉する木でもあります。


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