トケンラン
    ラン科
    Cremastra unguiculata


    高さが25〜40cmの野生のラン。
    6〜7月に山地の林の中で咲きます。
    漢字で書くと杜鵑蘭


     杜鵑(とけん)というのはホトトギスのことで、この鳥を羽を思わせるような模様が葉にあるのでこの名がつきました。がく片は黄褐色で、近くで見ると紫色の班点があります。
     夏の初めの森林公園内で、一般的に見られる蘭のひとつです。だいたい、3週間くらいの間でコケイランサイハイラン→トケンランの順で咲いて行きます。黄褐色の面積が広いので、花が大きめの割には目立たない花です。散策路沿いはどうしても乾燥するせいか、あまり大きな花は咲きません。写真は少し林の中に入った所で撮ったものです。条件が良ければ1本に10個くらい咲くのですが、散策路沿いのものは5〜6個ぐらいしかついていないものがほとんどです。


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