暗闇仕留人各話紹介
■更新事項(2003.01.27) 暗闇仕留人各話紹介第23話へのリンクを追加。
第22話 怖れて候
材木問屋檜屋喜三郎の娘ちよが行方をくらまして以来、2年振りに発見される。ちよは秩父山中で密かに金を掘るならず者集団のリーダー熊蔵にさらわれていた。ちよは熊蔵の元を脱出、偶然鉢合わせた大吉の護衛で、喜三郎に連れられ江戸へ生還する。
一方、熊蔵は自分の女ちよを取り戻すため江戸へ出発する。喜三郎は熊蔵襲来に備えて、主水や剣道道場神谷寅之助一門に警護を依頼するが、熊蔵の異常な攻撃力には道場も猛者たちも太刀打ちできなかった。そして熊蔵は、ちよに山へ戻らなければ一家を皆殺しにすると言い放つ。
その後、喜三郎の亡妻の弟儀助は熊蔵と接触する。以前、儀助は役人に追われる熊蔵を匿った見返りに、熊蔵にちよと婿養子喜十郎殺害を要請していた。しかし熊蔵は喜十郎だけを殺害して、ちよを我が物にしてしまった。儀助に再度ちよ抹殺を頼まれた熊蔵は、ちよを二度と江戸へ行かせないと断言、儀助を渋々了承させた。
貢は儀助が熊蔵と手を組んで檜屋を手に入れようとしていることを察知。そして大吉も喜三郎からちよを苦しめる奴を殺して欲しいと頼まれる。
ちよは熊蔵の元へ戻る決意を固め旅立つ。そして喜三郎の命を狙う儀助を貢が仕留める。熊蔵の手下虎次を倒した大吉の前に現われる熊蔵。右胸に心臓を持つ熊蔵に苦戦を強いられる大吉は、死闘の末に左手の心臓潰しを決めた。

【貢の一言】
「私は一緒には行かれないよ。江戸に仕事が残ってるんだ。危うく大ワルを見落とすところだった。檜屋の儀助な、熊蔵と繋がったことがわかったんだ。」

【次回予告】
この命を捨てさえすれば、そう信じきっていた。無情な雨。いたずらに散った命。涙をぬぐい生きてゆく女ひとり。次週、暗闇仕留人に御期待下さい。

【キャスト】
糸井貢/石坂浩二 大吉/近藤洋介 妙心尼/三島ゆり子 ちよ/松木路子 儀助/柳生博 虎次/西田良 丑松/大橋壮多 神谷寅之助/柳原久仁夫 よね/松村康世 田口/古川ロック 金八/出水憲司 喜十郎/中林章 与力/北原将光 おまさ/鳴尾よね子 喜三郎/北沢彪 熊蔵/山谷初男 中村りつ/白木万理 中村せん/菅井きん 中村主水/藤田まこと

本放送日:74.11.23  脚本:松原佳成  監督:松野宏軌 

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