必殺仕事人各話紹介
■更新事項(2007.05.09) 次回予告を追加。
第6話 主水は葵の紋を斬れるか?
将軍の弟に当たる松平聖二郎の横暴に、恐怖で震え上がる江戸の町。
唐津屋は聖二郎に100両以上の金を巻き上げられたあげく、その娘を暴行されてしまった。その後、妻と娘を心中で先立たれた唐津屋が鹿蔵に聖二郎殺しを依頼、自らも川に飛び込み命を絶ってしまう。
鹿蔵が一度は請け負うことをためらった聖二郎殺しを、主水たちも簡単には引き受けられなかった。

それ以降も聖二郎の暴挙は続く。
勘定方伊藤伊織の妻が聖二郎に犯され、そのリベンジに立ち上がった伊織も聖二郎の返り討ちにあう。現場に駆けつけた伊沢や主水は、聖二郎の命令に逆らえず公衆の面前で辱めを受ける羽目に。
また左門・秀と同じ長屋に住むお美代も、婚礼の晩に聖二郎に連れ去られ体を弄ばれる。この時はお美代のみならず、その父晋松も殺された。聖二郎に怒りを覚える左門と秀。

仕事人たちがそれぞれ聖二郎の悪行を間近で体験するさなか、鹿蔵は勘定奉行稲葉からも聖二郎殺しを依頼される。自身の甥である伊藤伊織を殺された稲葉の恨みを無視することが出来ない鹿蔵、そして仕事人たち。

ついに重い腰をあげた仕事人が、松平聖二郎・用心棒舎熊・用人陣内の強敵三悪党を始末する。
そして殺しの仕事を終えたその夜、突然鹿蔵は主水にだけ別れを告げて江戸を去っていく。

【松平聖二郎の一言】
「いい奴に巡り会った。いつか俺を殺してくれる奴をずっと待っていた。葵の紋に逆らう奴をな」

【次回予告】
闇は暗闇、恨み声。咲いて流れた徒花は、涙の枯れた恨み節。生きて晴らして恨み唄。『必殺仕事人』御期待下さい。
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 畷左門/伊吹吾郎 秀/三田村邦彦 半吉/山田隆夫 涼/小林かおり 美鈴/水本恵子 おふく/かわいのどか 松平聖二郎/目黒祐樹 用心棒舎熊/田中浩 用人陣内/西田良 与力伊沢/唐沢民賢 桃源院/新海なつ お美代/諏訪アイ 晋松/柳川清 唐津屋/伊東亮英 伊藤伊織/石倉英彦 店の主人/堀北幸夫 岡場所の番頭/沖ときお 唐津屋の娘/大崎紀子 唐津屋の妻/小林泉 仲人/伊波一夫 せん/菅井きん りつ/白木万理 鹿蔵/中村雁治郎

本放送日:79.06.22  脚本:石森史郎  監督:原田雄一 

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