必殺仕事人各話紹介
■更新事項(2007.05.09) 次回予告を追加。
第7話 主水をあやつるバチの音は誰か?
鹿蔵が突然江戸を去ったため、主水たちが裏稼業をしなくなってから早1ヶ月。

勘次は、素人の女性を裸にした鑑賞会を主催していた。主水も飯炊き女おさよを鑑賞させてもらう。
勘次が見つけて来る観賞会のモデルの評判の良さに目を付けたヤクザ蝮の吉兵ヱ一家は、度重なる仲間入りの勧誘を断り続ける勘次を監禁し、モデルであるおさよをも連れ去ってしまう。挙げ句の果てに逃亡を計った勘次は吉兵ヱの用心棒相良にたたっ斬られた。

その勘次の死体が打ち上げられた現場で、主水は吉兵ヱの悪事と仕事人のことを歌う三味線弾きと出会う。彼女の名はおとわ、旅先で鹿蔵に頼まれて江戸に主水たちを束ねにやって来た仕事人の元締である。

おとわは女郎に成り果てたおさよから金を託される。その場に姿を現わす主水、左門、秀。彼らはおさよの恨みを聞き入れ、吉兵ヱ一味抹殺を引き受ける。

主水は屋形船で接待してするフリをして吉兵ヱらをおびき出し、おとわを加えた新生仕事人チームが吉兵ヱ一味を三途の川へと導く。

【おとわの歌詞】
「もしも花が枯れたなら、きれいな花が枯れたなら、この世の中は真っ暗闇と、あまたお方の言い慣らし、尽きせぬ恨み晴らせぬ恨みを、さてもエーどうしやしゃんす。かくなる上は、花を枯らした奴らを、仕留めてくれるが仕事人、仇の居所たずねてみれば、花も盛りの下谷の町の、古く由(よし)ある天神様で、博打渡世でその日を送る、筋金入りの金看板、さてもエーどうしやしゃんす」

【次回予告】
夫を取り戻すためには、殺す以外にないと、思い詰める愛。噂を頼りに八丁堀同心の妻が、夜鷹に身をやつし、闇の仕事人を探し求める。『必殺仕事人』御期待下さい。
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 畷左門/伊吹吾郎 秀/三田村邦彦 半吉/山田隆夫 涼/小林かおり 美鈴/水本恵子 おふく/かわいのどか 勘次/花紀京 おさよ/志麻いづみ 蝮の吉兵ヱ/江幡高志 与力伊沢/唐沢民賢 嘉平/田中弘史 相良/伴勇太郎 山崎/筑波健 喜三郎/石原須磨男 子分/東悦次、平井靖、美鷹健児 小者/扇田喜久一 せん/菅井きん りつ/白木万理 おとわ/山田五十鈴

本放送日:79.06.29  脚本:野上龍雄  監督:工藤栄一 

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