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第9話 螢火は地獄への案内か?
養父井筒屋殺しで八丈島へ流刑中の喜市郎が、島抜けし江戸に潜入した。その目的は母おひさとの再会。しかしおひさは井筒屋にはいなかった。そのかわり、新たに主人におさまった元使用人駒造が若い女を妻に迎えていた。 おひさの行方を追おうとするものの、奉行所が喜市郎を探し出すため捜査網を展開していて、喜市郎は思うように身動きがとれない。 そこで喜市郎と知り合った秀が、彼のかわりにおひさを探し当てることになった。 喜市郎の江戸出現は、駒造にとっても喜ばしいことではなかった。井筒屋前主人殺しの真相は、駒造が忠助と共にしたことであり、二人で偽証して喜市郎にその罪をなすりつけたのだった。 そして秀の計らいで、遂に喜市郎とおひさが再会を果たす。しかしその場を駒造・忠助らが襲いかかり、喜市郎が殺されてしまう。 おひさはおとわに依頼状を託し、喜市郎の後を追って自殺。花火大会の夜、仕事人は駒造一味を始末する。
【喜市郎の一言】
「おっ母さん、ほら、螢が見えるだろう。螢が…」 【次回予告】 足抜け女郎が走る。ふるさとに続く道。そこに幸せが、きっとやすらぎが。生きるために走る。木曽路を走る。『必殺仕事人』御期待下さい。 【キャスト】
中村主水/藤田まこと 畷左門/伊吹吾郎 秀/三田村邦彦 半吉/山田隆夫 涼/小林かおり 美鈴/水本恵子 おふく/かわいのどか 駒造/桑山正一 喜市郎/小野進也 おひさ/高市早苗 与力伊沢/唐沢民賢 忠助/大木正司 伊勢屋/沖ときお 老主人/市川男女之助 丁稚/細井伸吾 初老の夜鷹/小林加奈枝 屋台の親爺/藤川準 喜市郎の子供時代/辻村重樹 せん/菅井きん りつ/白木万理 おとわ/山田五十鈴
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