必殺仕事人各話紹介
■更新事項(2007.05.10) 次回予告を追加。
第14話 情は人のためにならないか?
お花から父・鶴蔵の捜索を頼まれた主水は、鶴蔵と同じ飾り職人である秀を訪ねるが、秀も姿を消していた。

秀も鶴蔵も同じ所に閉じ込められていて、さらわれて来た飾り職人や彫金師らが、そこでニセ小判を作らされていた。

同じ頃、左門は旧友笠井勝之助と再会を果たす。共に再会を喜びあう二人だったが、話題が左門の現在の職業に及んだ途端二人の間に険悪なムードが漂い、結局そのまま別れることになった。

左門に思いを踏みにじられた勝之助は、誰にも頼らない生き方を選択、主人が悪と知りながら関口家への仕官を決める。関口家の主人関口玄藩こそ家来小杉にニセ小判工場を仕切らせている黒幕だった。

秀はニセ小判工場の仲間たちに脱出を持ちかけるが、既に小杉は用済みとなった職人たちを始末しようとしていた。小杉は職人たちに工場からの解放を宣言しながら、逃げ出した職人たちを勝之助ら家臣に抹殺させる。

職人のなかで唯一生き残った秀は、鶴蔵からお花のために作っていた簪を託されていた。
鶴蔵の簪をおとわが3両で買い取った。それを1両ずつ取っていく主水・左門・秀。

【主水の一言】
「中身は本物の小判だから、おめえらのモンじゃねえだろ!」
【左門の一言】
「お前には守る者がない。俺にはそれがある」
【笠井勝之助の一言】
「左門、貴様に斬られなかったら俺は野垂れ死にしていたよ。これでやっと眠れる」

【次回予告】
密かに、時に激しく想うこと。女が息を詰めてたどった長い道。振り返っても、悔やんでも、もう戻れない。『必殺仕事人』御期待下さい。
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 畷左門/伊吹吾郎 秀/三田村邦彦 半吉/山田隆夫 涼/小林かおり 美鈴/水本恵子 与力伊沢/唐沢民賢 笠井勝之助/葉山良二 お花/大森不二香 茂八/白山英雄 関口玄藩/中村錦司 小杉/西田良 鶴蔵/石浜祐次郎 人夫/遠山二郎、諸木淳郎、暁新太郎、加藤正記 せん/菅井きん りつ/白木万理 おとわ/山田五十鈴

本放送日:79.08.17  脚本:石森史郎高坂光幸  監督:高坂光幸 

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