必殺仕事人各話紹介
■更新事項(2007.05.10) 次回予告を追加。
第15話 その仕事の依頼引き受けるのか?
突然のオイルショックで江戸の町は大パニック。灯油はおろかロウソクも品不足になりつつあった。

ある夜、水油問屋小津屋市兵ヱは奉公人おかよを金ずくで抱こうとする。しかしその場を奉公人常松に見つけられ、止めさせようとする常松を斬殺、おかよに逃げられてしまう。その後おかよは秀に保護された。

その頃、江戸城内では問屋衆小津屋・殿村屋・高田屋の所業が問題視されていた。時の老中と南町奉行は、三商人を抹殺する手段として、仕事人への依頼を決断する。

奉行から与力伊沢を経て仕事人探索を命じられたのは主水だった。主水は早速仲間を召集、奉行所の依頼であることと、三商人に対する警戒が厳重であることを理由に、その仕事の依頼を引き受けないことにした。

秀から故郷へ帰るように諭されたおかよは、帰郷資金調達のため小津屋に戻り、市兵ヱら三商人が灯油を舟に積んで洋上に隠し持っていることをネタに脅しをかける。しかしおかよは市兵ヱに斬られてしまう。

おかよの後を追って小津屋の屋根裏に潜んだ秀はおかよを連れて小津屋を脱出、おとわの元へ連れていく。その場へ駆けつける主水と左門。奉公人の命を次々奪っていく非情な市兵ヱに怒る仕事人たちは、三商人殺しを実行するべく奉行所側の交渉役である与力伊沢との接触に乗り出した。

【美鈴の一言】
「父上、母上、もうお休みになったらどうですか。あまり灯りを使うと、先に行って困ることになると思います」

【次回予告】
いつの日かさめる夢、せめてもの慰めか。偽りとも知らず、去る。哀しきは初盂蘭盆の燈籠に、恨みを込めて。『必殺仕事人』御期待下さい。
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 畷左門/伊吹吾郎 秀/三田村邦彦 半吉/山田隆夫 涼/小林かおり 美鈴/水本恵子 与力伊沢/唐沢民賢 小津屋市兵ヱ/今井健二 おかよ/三浦リカ 常松/今村広則 老中/永野達雄 与力相良/須永克彦 高田屋/鷲尾純 同心長谷川/浜田雄史 奉行/北原将光 殿村屋/堀北幸夫 せん/菅井きん りつ/白木万理 おとわ/山田五十鈴

本放送日:79.08.24  脚本:保利吉紀  監督:原田雄一 

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