必殺仕事人III各話紹介
■更新事項(2003.01.04) ページ作成。
第1話 殺しを見たのは受験生
横田・大黒屋一味を襲う仕事人たち。しかしその現場を受験生西順之助に目撃されてしまう。
殺しを見た者は親兄弟でも殺す−この掟を巡って目撃者を始末するか否かで仕事人の意見が分裂、結局主水が今夜の殺しを一切口外しない事を条件に順之助を解放する。
後日主水は順之助と再会、順之助から世の中をひっくり返すために将軍家を殺したいと突拍子もない事を言われ呆れてしまう。
順之助は仕事人を正義の味方と誤認し、自分もその間違った正義に加担して共に戦おうとしていた。
おりくと勇次は弟子のお弓から金貸しの宮部菊麿殺しを依頼される。宮部は宮家の看板を盾にあこぎな貸し付けと返済の催促を行なっていた。
一方順之助は、悪人の周辺を探れば被害者と遭遇し裏の仕事にありつけると思い付き、きっと多くの人を泣かせたであろう悪人として宮部にその狙いを定める。その話しに加代も賛同した。
金に困る姉弟に化けて宮部に近づいた加代と順之助だったが、逆に宮部に繋がる岡っ引き勘助に二人が仕事人ではないかと疑いを持たれてしまう。
お弓一家が宮部らの手で不幸な目に遭っているのを直視してようやく自分の考えの甘さに気付く順之助。彼は本当の意味での仕事人になる決意を固める。

【順之助の一言】
「殺さないで下さい。今夜の事は決して喋りません。ね、君たち仕事人でしょ?仕事人は正義の味方でしょ?それなのに仕事を見られただけで僕を殺すんですか。それじゃ看板が泣きませんか。僕18、死ぬにはまだ若過ぎる。両親の期待もかかっていますし、助けて下さい。君たちの事は喋りません。だって仕事人好きなんだ。ずっと御贔屓でずっと憧れてたんです、心から。」
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 お弓/岡部典子 順庵/溝田繁 巴/三浦徳子 宮部菊麿/常泉忠道 勘助/島米八 石田/鈴木金哉 和吉/筑波健 お栄/島村晶子 お国/増岡美樹 森/伴勇太郎 大黒屋/伊波一夫 横田/丸尾好広 番頭/松尾勝人 用心棒/美鷹健児 塾の先生/北村光生 塾生/久米学、土屋八大、古城進 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし おりく/山田五十鈴

本放送日:82.10.08  脚本:吉田 剛  監督:田中徳三 

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→必殺仕事人III第2話「下駄をはかせたのは両替屋

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