必殺仕事人III各話紹介
■更新事項(2003.01.04) ページ作成。
第2話 下駄をはかせたのは両替屋
分銅屋の500両の為替を偽造した事件で与吉は死罪、お袖は所払いと裁きが下された。
これに対して与吉が反抗するが吟味与力林伊蔵によってその場で斬り捨てられてしまう。
その後お袖は入れ墨者にされた上で湯女として働く事になり、いつしか町の評判になっていた。
林は分銅屋宗兵衛が店の損失を埋めるために為替偽造による被害額を水増ししていることに手を貸していて、お白州で与吉と同じく死罪にし損ねたお袖に、自分らのからくりを見抜かれる事を恐れていた。
与吉の女房お力が加代の元に現れ、与吉をたぶらかしたお袖を殺して欲しいと頼んだ。主水たちは男女関係のもつれだとして仕事を降りてしまい、結局順之助だけでやることになってしまう。
ところが順之助はお袖への接近に失敗、フォロー役に廻った秀と勇次がそれぞれお袖とお力から事情を聴き、取り敢えずお袖殺しを中止する。その後出会い茶屋の与吉ゆかりの部屋に場所を移した秀・お袖組に勇次・お力組が合流、秀と勇次の計らいでお袖とお力は和解を果たした。
二人が話し合う内に与吉がせしめた金額が500両に及ばない事が判明、お袖とお力は再吟味を訴え出るが林に訴えを中断させられてしまった。
いよいよ危惧していた事態を迎えた林と分銅屋は、地回りの喜助と利平にお袖とお力を始末させる。

【主水の一言】
「末期の水をもう一杯くれてやらあ。」
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 お袖/賀田裕子 お力/黒田福美 林伊蔵/黒部進 分銅屋宗兵衛/西山辰夫 与吉/南条好輝 喜助/柳原久仁夫 利平/諸木淳郎 塾の先生/北村光生 湯女/中塚和代 客引/大矢敬典 仲居/倉谷礼子 塾生/久米学、土屋八大、古城進 湯女たち/田村恵子、伊藤由希子、加藤恭子、北真奈美、松村文 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし おりく/山田五十鈴

本放送日:82.10.15  脚本:吉田 剛  監督:松野宏軌 

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