必殺仕事人III各話紹介
■更新事項(2003.01.04) ページ作成。
第11話 恋の重荷を背負ったのは秀
秀の裏稼業の師匠の娘お六が、秀の元に転がり込んで来た。
その頃秀は飴売りの治平とお梅親子と親しくしていたが、お梅は密かに秀に好意を寄せていた。しかし突然のお六の登場にお梅は困惑を隠せない。秀を巡って二人の女の火花が飛び散る。
お六は秀の知らぬ間に仕事人となり殺しの腕を身につけていた。そんなお六が狙う的は治平だった。
治平は仲間をお上に売った盗賊であり、裏切られた仲間が治平殺しを依頼していたのだ。
お六が治平を襲うが秀がそれを阻止する。治平は勘次ら盗賊一味から助っ人を強要されていて今死ぬ訳には行かなかった。その仕事さえ済めば治平はお六に殺されても構わないと言う。
この状況で秀は、お六に殺しをさせたくないという思いと、治平が人から恨みを買い殺しの的になっている事実に苦悩する。
しかしその間に事態は急転。盗賊一味の盗みばたらきが完了し用済みとなって一味に消されかけた治平が最後に捕り方によって抹殺され、死に際の治平からお梅の身の安全を任されたお六はお梅ともども一味に命を奪われてしまう。
秀はお六から盗賊一味とそれに繋がる南町同心岡田殺しを頼まれる。

【お六の一言】
「秀さん、素人娘に惚れられたら困る人やろ?仕事人やろ?」
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 治平/北村英三 お六/竹井みどり 岡田/大下哲矢 お梅/田中綾 勘次/下元年世 熊吉/諸木淳郎 丑造/伊藤克美 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし

本放送日:82.12.17  脚本:吉田 剛  監督:貞永方久 

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