必殺仕事人III各話紹介
■更新事項(2003.01.04) ページ作成。
第15話 加代に死の宣告をしたのは主水
お上御用達呉服商の越前屋の息子清吉が病魔に冒され、その死が目前に迫っていた。
越前屋の妻お紋は、店に跡継ぎが居なければお上御用達の看板が取り上げられてしまうことから、番頭宗八・南町同心早川菊馬・浪人山下に協力を求めた。清吉の生き別れた双子の片割れを探すのである。その目印は首の付け根の痣。
そのさなか清吉が遂に死んでしまう。その死を看取った医師竹庵は口封じのために山下に殺害される。
加代は越前屋からの礼金100両を目当てに例の双子の片割れ探しをはじめ、同じ長屋に住む少年文太が条件に合致することを知る。
加代が越前屋に乗り込んだことがきっかけで、加代は宗八に追われることになり、早川は加代の用心深さにウラがあると睨み、主水はそのことに裏稼業がバレるのではないかと危機感を募らせる。
文太が山下の手でさらわれ、文太の父定松が息子の危機を救おうとして早川に殺されてしまう。
ただ一人、一味に加担していなかった越前屋も跡継ぎが見つかったことで用済みになり始末される。
加代自らが依頼人となり、仕事人が文太救出作戦を開始する。

【主水の一言】
「テメエがここでガーガー泣いたって始まらねえや。無事に子供を母親の所へ届けてやんのがオメエの仕事だ。テメエの尻拭いはテメエでするんだ。」
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 早川菊馬/中田博久 お紋/佐野アツ子 巴/三浦徳子 宗八/芝本正 お仲/志乃原良子 文太/川上恭尚 越前屋/玉司司朗 山下/浜伸二 定松/遠山二郎 竹庵/佐々山洋一 芸者/伊東雅子、阪上加図子 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし

本放送日:83.01.21  脚本:石森史郎  監督:松野宏軌 

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