必殺仕事人IV各話紹介
■更新事項(2003.03.01) ページ作成。
第9話 主水晩めしをすっぽかされる
なかなか捕まらない盗賊まぼろし一味。奉行所はまぼろし一味に懸賞金をかける一方、より強力な捜査に乗り出した。
加代と同じ長屋に住むお栄は利吉という恋人がいて幸せに暮らしていたが、ろくでなしの父親半九郎だけが唯一の気掛かりだった。
ある日半九郎はお栄の家から仏像を盗み出し古道具屋に持ち込み売ろうとしたところ、その仏像がまぼろし一味によって盗まれた物だったことから、たまたま居合わせた筆頭同心田中に捕らえられてしまった。
仏像は利吉の故郷八王子にあった物だった。奉公する店にあった仏像を八王子に戻すため利吉が勝手に持ち出しお栄の家に隠したのだ。利吉は今度の一件で店の主人庄兵衛と番頭弥平がまぼろし一味であることを見抜いたが、一味に手を貸す十手持ち長次に始末されてしまう。
一方奉行所では長次の提案で半九郎を釈放して泳がせることになったが、尾行する田中と長次の目の届かぬ所で半九郎も殺害された。
加代に仕事料を託したお里も、庄兵衛に「仲間がいる」と脅しをかけたが返り討ちにあい絶命した。
秀と勇次がまぼろし一味を処刑する。お里の言っていた仲間が仕事人だと気付いた長次を主水が突き刺す。
「安心するのはまだ早えぞ。仕事人はここにも居らあ。」

【勇次の一言】
「俺の親父か?…よくは覚えちゃいないが、おめえの親父同様あんまり褒められた親父じゃなかったらしい。」
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 広目屋の玉助/梅津栄 お民/林佳子 庄兵衛/中井啓輔 半九郎/タンクロー お栄/田中綾 利吉/小林芳宏 長次/野口貴史 弥平/川浪公次郎 同心小松/泉佑介 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし

本放送日:83.12.23  脚本:野上龍雄  監督:田中徳三 

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