必殺仕事人IV各話紹介
■更新事項(2007.01.21) 次回予告を追加。
第42話 加代パン作りに挑戦する
米問屋伊勢屋藤兵衛の買い占めによって江戸の町が米不足に陥った。
そんな伊勢屋を前にして若年寄志木は、庶民を敵に回さずに大きい儲けができると断言する。

急な米不足に不安を持つ庶民らの代表として町年寄徳衛門と娘おちかが伊勢屋を訪ねるが、その帰り道に数人のゴロツキに襲われてしまう。
徳衛門親子の助けに入るおりく、そしておりくの昔の仕事仲間昇り竜の鉄蔵。

志木は会津藩江戸家老金坂と通じ、商人町民へ適正に行き渡らせるための大量の米を、会津藩から金に糸目を付けさせずに幕府に買い取らせようと企んでいた。
志木の計画は勘定所の採決でGOサインが出次第始動する所まで来ていたが、かねてから米不足を疑問視する徳衛門の存在が邪魔でしょうがない。
志木は徳衛門を直訴のうえ自害したように見せかけて殺害する。

おちかは料亭で働く事になったが、伊勢屋と番頭伊助の語る父の死の真相をその場で耳にしてしまう。
その後志木の篭に直訴に駆け出すおちかは、悪事の張本人志木の手で無礼討ちにされる。
勇次はおちかの遺した手紙を受領、彼女のなし得なかった無念を晴らす事になった。

早速仕事にかかろうとする主水たちのアジトに突然姿を現わす鉄蔵。主水は鉄蔵に不信感を拭えない。
鉄蔵が江戸に現れたその目的とは…?

【おりくの一言】
「お米のひと粒ひと粒にはお百姓の血と汗が染み込んでるなんて言われて育って来たもんだけど、いま私たちが食わされてるのはどうやら違った物のようだね。」
【次回予告(藤田まこと)】
必殺仕事人パート4も次週はいよいよ最終回。仕事人始まって以来最大の危機に直面します。そして我々の周りにも何者かの手が。時代劇は必殺です。

【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 広目屋の玉助/梅津栄 お民/林佳子 鉄蔵/戸浦六宏 若年寄志木/岡崎二郎 町年寄徳衛門/高野真二 伊勢屋/西山嘉孝 金坂/国田栄弥 番頭伊助/浜田雄史 おちか/尾崎弥枝 米屋/はりた照久 主人/伝法三千雄 若年寄/岡村嘉隆 名主/伊波一夫、沖ときお 上さん/山村嵯都子 内儀/三笠敬子 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし おりく/山田五十鈴

本放送日:84.08.17  脚本:中原 朗  監督:広瀬 襄 

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