必殺仕事人IV各話紹介
■更新事項(2007.01.21) 次回予告を追加。
第43話 秀夕陽の海に消える
南町奉行が交代、新たに着任したのは山岡左衛門尉銀二郎。
主水は米騒動の一件で手を組んだ仕事人昇り竜の鉄蔵が奉行山岡として目の前に現れた事に驚く。
山岡は犯罪者を次々と検挙し江戸の仕事人も多数捕らえていた。
奉行に顔を知られているために戦々恐々の主水たち。そんな主水たちに山岡は様々な圧力を加えはじめる。

秀は、旅先で親を失ったお花と、お花を引き取って育てているお涼と知り合う。
そのお涼が、山岡の屋敷で勤くことになった。
若年寄小笠原の出世の妨げを消去する山岡直属の殺人部隊として、山岡は主水たちをスカウトしようと企む。
その目論見を知ってしまったお涼は、秀の危機をおりくに伝えて息絶える。

そして主水は、小笠原の政敵目付内藤を3日以内に殺害せよと、山岡から依頼される。
仕事人たちは町奉行お抱えの殺し屋になることに反対する事で一致し、山岡一味抹殺を決断する。
お涼の簪の代りにおりくが立て替えた金を仕事料にし、出陣する主水たち。
決戦の時は来た。

秀は巨漢吉蔵を一度倒したものの、奇跡的に復活した吉蔵の息の根を止める場面をお花に目撃されてしまう。
お花にお民の面影を重ねてしまった秀は、お花を掟に従って始末することが出来なかった。
遂に秀の手配書が町中に貼り出され、仕事人は解散を余儀無くされる。

【主水の一言】
「お前ぇの息のあるうちに言っておきたい事がある。俺はただの殺し屋じゃねえ」

【次回予告(山本陽一)】
山本陽一です。来週から新番組「必殺仕切人」が始まります。町の易者に扮する京マチ子さんが、仕立物屋の小野寺昭さん、西崎みどりさんとボクのヤングカップル、女房に頭の上がらない髪結いの亭主芦屋雁之助さん、そして小鳥屋の高橋悦史さんや、三味線屋の中条きよしさんらと組んで、世間の恨みを晴らします。それに殺しの技がまったまたユニーク。みなさんきっとビックリ間違いなし!さあ、必殺仕切人いよいよ放送開始です。テレビは必殺。ボク、スキスキ!

【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 広目屋の玉助/梅津栄 お民/林佳子 山岡銀二郎/戸浦六宏 巴/三浦徳子 順庵/溝田繁 矢源太/田中弘史 お涼/志乃原良子 吉蔵/大橋壮多 瀬川/筑波健 小笠原/笹五郎 お花/長谷川直子 町人/松尾勝人 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし おりく/山田五十鈴

本放送日84.08.24  脚本:篠崎 好  監督:広瀬 襄 

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