必殺仕事人激突!各話紹介
■更新事項(2004.05.06) 必殺仕事人激突!各話紹介第4話へのリンクを追加。
第3話 水戸黄門の印籠
米問屋大黒屋の手代弥之助は、主人の娘お勢をさらい彼女の所持金を奪った罪で、打ち首になるはずだった。
ところが弥之助の懐には水戸光圀公の印籠があり、このために朝右衛門は弥之助を斬ることが出来なくなってしまう。弥之助の処刑は中断された。

大黒屋の後見人仁兵衛は、町方が手を下せない弥之助の始末を仕事人に依頼する。
主水は、覆面組が弥之助をマークするに違いないと踏んでいたが、初瀬にそんなことに構うことなく仕事の執行を求められてしまう。そして主水の不安通り、覆面組は行動を開始した。

死刑を免れた弥之助は、お勢に会わせろとか、牢屋じゃなく旅籠に泊めろとか、印籠を盾に好き勝手を言い張るが、それを見かねた朝右衛門が弥之助の身柄を引き取ることにした。
殺しの標的が山田家におり、しかも朝右衛門が弥之助と寝首をかかない約束を交わしていると知り、主水たちはうかつに弥之助に手を出せなくなってしまう。

その頃、大黒屋では仁兵衛が、お勢と勘定奉行所組頭辺見瀬平の甥との見合いを推し進めていた。
しかしお勢は弥之助のことが気になって仕方がない様子。
その思いは弥之助も同じだった。

本門寺に祈願に訪れるお勢・仁兵衛・番頭・辺見とその甥たち。そこへ祈願者に化けて本門寺へ入り込む弥之助と朝右衛門。
朝右衛門のはからいで、弥之助とお勢は誘拐事件以来の再会を果たす。
弥之助は、誘拐されてお勢さえいなくなれば大黒屋を乗っ取れると企んだ仁兵衛の悪事を、お勢と朝右衛門に打ち明ける。そうしてお互いの好意を伝えあう弥之助とお勢。

そこへ仁兵衛たちが駆けつけた。仁兵衛たちの企みを暴露し己の無実を牢屋奉行に明かすと言う弥之助と、その弥之助を生涯の伴りょと決めたお勢は、一味の手にかかり絶命する。

この一部始終を目撃していた覆面組は、周囲にいるであろう仕事人の探索を開始。同じく、事の成りゆきを見守っていた主水たちは、その場を離れ覆面組の目をごまかそうとする。
しかし覆面組の見る目が確かだったのか、それとも第1話で似顔絵を作成されたのが尾を引いたのか、秀が仕事人としてマークされてしまう。
成川と覆面組の尾行をなんとかまいた秀を加え、主水たちは仁兵衛一味の集う大黒屋へ出陣する。

【朝右衛門の一言】
「誰かが引き受けなければならぬことがある。どんな人間にもせめて一つ、引き受けなければならぬことがある」
【視聴者プレゼントのお知らせ(Dパート)】
この番組の挿入歌"やさしくしないで"(唄・麻丘めぐみ)のシングルCDを抽選で100名の方にプレゼントします。ハガキに住所、氏名、年齢、職業、電話番号、挿入歌CD希望と明記して御応募ください。締切りは放送日の翌週の月曜日消印有効。発表は商品発送をもってかえさせていただきます。あて先…〒530-91大阪中央郵便局私書箱553 ABCテレビ「必殺仕事人・激突!挿入歌プレゼント」係

【次回予告】
恋しいお人に会うために、江戸の街に火を放った八百屋お七。この振袖が今再び、哀れな娘の恋を焼き尽くす。『必殺仕事人激突!』御期待ください。
【キャスト】
中村主水/藤田まこと 夢次/中村橋之助 せん/菅井きん りつ/白木万里 お歌/光本幸子 さだ/麻丘めぐみ 同心成川/目黒祐樹 山田朝右衛門/滝田栄 初瀬/酒井和歌子 弥之助/鷲生功 辺見瀬平/久富惟晴 お勢/塚田きよみ 仁兵衛/小沢象 山田そで/中條郷子 (役名表記なし)/下元年世、国分郁男、中西宣夫、安岡真智子、谷口公洋、田中亜衣、和田かつら、藤原ひろみ、上田真理、岡田一恭、久保田潤、竹内良輔 秀/三田村邦彦

本放送日:91.10.22  脚本:吉田 剛  監督:原田雄一 

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