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★ 遊技場・その他サービス業編 ★
【和食・中華】【洋食・バー】【買い物】【他サービス業】
カテゴリ 店名 場所
テーマパーク ポルトヨーロッパ&黒潮市場 和歌山市・海南市
内科 石井内科 和歌山市延時
ゴミ焼却 青岸クリーンセンター 和歌山市湊
自動車整備 新光モータース 和歌山市狐島
ヘアサロン 東・弐 和歌山市中
大衆演劇場 紀の国ぶらくり劇場 和歌山市本町

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● ポルトヨーロッパ&黒潮市場

◆中途半端な遊園地が災いしてか(?)イマイチ業績の伸びないマリーナシティ。盆や正月のイベント時はかなりというか、スゴイ混雑なんですが、何も無い時には気の毒なくらい客が少ないです。僕なんか人ゴミが嫌いなもので空いてると嬉しいのですが、赤字が続くと無くなっちゃう可能性もありますからね、それなりに客に来て欲しいとは思います。僕もたまにはブラブラしに行ってますよ。
◆もともとは「世界リゾート博」などという、一見してソレと分かるバブリーなイベントを期に開設されたわけですが、リゾートと言いながら、行って揉まれてヘトヘトに疲れてりゃ世話ないですよ。しかしそんなもののDNAを汲むテーマパークが未だにつぶれてないだけでもスゴイ事なのかもしれません。さすが松下グループ。とまぁ、毒吐きまくって恐縮ですが(笑)、和歌山にこんなのがあるのは有難いと思わないと。
◆さて、年を追うごとに規模が縮小されてるお盆の花火。でもやっぱ、花火はいいですねえ。かつては夏休み期間中に二桁の日数で催されてた事もありましたけど、最近は回数が減り、お盆の三日間とか土日祝に当たる一部だけですね。しかし、花火はたった10分ほどですが毎年派手だし演出もいい。ツボを抑えてますよ。同様に予算の関係でショボくなったみなとまつりの事を思えば、ゴミはすぐ片付けてくれるしトイレも多いし。この不景気に大したもんだと思ったら案の定、駐車場が有料化(500円とか1000円)。僕は当然だと思います。
◆そういえば、毎年どこからか(おおむね若い女性から)聞かれる「今年はみなとまつりがマリーナで行われる」説。んなアホな。絶対ありえへんわそんなん。みなとまつりは20万人を動員するスゴイ観客密度のイベントですよ。20万人といえば、和歌山市民の半数です。マリーナのどこにそれだけの観客を入れるスペースがありますか。しかも電車が通ってない。バスか車になっちゃいます。ルートも橋が二つだけ。想像しただけでも恐ろしい・・・。よほどの環境整備をしない限り、マリーナでのみなとまつり開催は絶対無理です。何でそんな無茶なうわさが立つんだろう?不思議です。これも一応、カルトなんでしょうかねえ。


● 石井内科
◆ここの先生はとてもいい先生です。看護婦さんも同じく。親切だし、丁寧。へんに大きな病院へ行くよりまずはここで診てもらいましょう。他の病院での治療や検査が必要なら推薦文・・・いや失礼、紹介状を書いてくれますからそこからリンク先へジャンプすればOKです。
◆患者さんに子どもが多いのも見るべきですね。口コミですでに高い評判があるからです。特に若いお母さんは、小児科や子どもを診てくれる内科についてのリサーチに余念がありません。子どもが多いところは、おおむね信用できると考えてよいと思います。ただでさえ地元で有名な石井先生、そりゃ冬場なんか混むわ。
◆先生は将棋の中原永世名人にちょっと似てます。和歌山グランドボウルの近く、本の紀州屋の2Fにあります。文句があるといえば待合にある本が「アサヒグラフ」とかばっかりで、「フラ○デー」「週○大衆」「のようなスキャンダラスな雑誌がひとつも無い事ぐらいです。ありがたい内科です。おっとっと、最近アガサスの「WAKA」ぐらいは置いてくれてましたわ(笑)。

● 青岸クリーンセンター
◆皆さん、ご家庭から出る粗大ゴミの処分はどうされていますか?わざわざ料金を支払って業者に頼んだりしていませんか?まさか園部や六十谷の山に捨てに行ったりしてないでしょうね。青岸クリーンセンターなら無料で、しかも大量に処分できますよ。ただし薬品関係や業務用の廃棄物などは有料。家庭電化製品、家具類、布団、食器類など引越しの際に出るようなゴミは捨てさせてくれます。
◆まず、入り口で何を持ちこんだのか検査を受け、スロープを上がったら入り口に居る職員さんに何を捨てるのか伝えると、「これは何番、それは何番」という具合に捨てる場所を教えてくれます。そこへ車をつけ、あとはゲート(深さ10mぐらいある穴)に捨てるべきものを放り投げるだけです。
◆この放り投げる行為がやたら気持ちいい!投げた数秒後に「グシャ!」とその対象物の砕ける音が!う〜ん、やみつきになります。ここの職員さんたちは業務用のゴミをしっかり検査しなくてはならないので結構ピリピリした感じですが悪気はないので怒らないように。
◆いつぞやの火災から復活し、旧センターの一軒奥に新センターが登場。一般の方のゴミ受付は13:00〜15:00です。但し変更もあると思いますので、電話等で御確認下さい。

● 新光モータース
◆和歌山へ来たばかりで、車の修理や点検はどこへ行けばいいのかお悩みのあなた・・・ディーラーは高いし、余計なものを勧められるし。自動車修理工って、結構ボッタクリありますからね。こいつは素人だと思うと不要なものも必要であるかのように交換したり取り付けたり、知らない間に勝手に余計なところをさわったり。
◆ここはとても良心的な修理屋さんです。狐島橋の南詰にあります。学生時代からお世話になっていますが、修理代の持ち合わせがないときには支払いを待ってくれました。特に和歌山大学の学生さんにおすすめ。

● 東 弐 (Azuma 2nd.)
◆管理人が10年以上、つまりニセ和歌山人誕生時からお世話になっている理容店の若旦那が独立してやってるヘアサロン。この人、かなり珍しい、美容師と理容師の両方の免許をお持ちの方なのです。忙しい合間に各種勉強会や講習会の講師、そしてたまに愛車=ロータス・スーパーセヴンの世話をこなしつつ、常に進化しているすごい人。
◆料金的に例を挙げるとカットとヘアカラーで、6500円。こちらの希望には親切に応じてくれて、髪質に応じたアドバイスをしてくれます。非常に勉強熱心で高い実力をお持ちの上、特に髪の痛みや頭皮の状態を最大限に考慮した作業をしてくれますから、よそのお店でうまくいかなかったり気に入らなかったりトラブルがあったりしたお客さんが来るようになってます。なのでマスターと色々と相談してみてください。きちんと説明しながら、納得のいくまでお付き合いしてくれますよ。
◆ちなみに流行りすぎて手が足らなくなり、スタッフ募集中との事。興味のある方は是非アプローチしてみてください。

● 紀の国ぶらくり劇場
◆大衆演劇って観たことあります?ないでしょどっちかっつーと普通は。これがなかなか面白いもんでね。それを上演するのが芝居小屋。旧・丸正(現・フォルテワジマ)の斜め前、かつては東映シネマのあった場所にできました。ここでは1800円の入場料(前売りだと1500円)で約3時間の公演をするわけですが、基本は「お芝居」「舞踊・歌謡ショー」の二つをやります。途中で1〜2回の休憩を挟むので、芝居が1時間、舞踊が1時間半ぐらいでしょうか。12:00〜と17:30〜の二回公演で毎日やってます(中日に1日と、月の最終日に休館日あり)。
◆お芝居では、「瞼の母」とか「清水次郎長」とかの古典から、サラリーマンの悲哀を描く現代劇まで多種多様。とりわけ時代人情劇が多いでしょうか。親子の別離・再会や敵討ちみたいなやつ。最近の客は飽きっぽいので、時代劇といってもなぜか横文字が出てきたり(当然ネタですよ)、流行のギャグが出てきたりと、現代的なエッセンスや笑いをちりばめてあって、うまくできてんですねえコレが。若い客層も増えてて、昔のイメージとはやっぱり変わってきてます。あ、このお芝居は内容が毎日変わります。すごいですね。いつ練習してんですかね。お芝居が終わる頃以降に劇場に入れば、1000円で観られます。お芝居が終わっているので、あとは1時間半ほどの舞踊・歌謡ショーだけなんですけどね。劇団の雰囲気を見るにはこんな割引を使うのもいいかもです。
◆舞踊・歌謡ショーでは、役者さんがきれいな着物を着て、演歌やポップスに合わせて日舞ベースらしき踊りを見せてくれます。たまにわざと躓いてみたり、客に突っ込んでみたり、カメラを向けるとおもむろにカメラ目線を作ってくれたりと、客が飽きないように抑揚をつけてます。特に人気なのは座長や花形クラスの、男役者が女の格好をして踊る「女形舞踊」と呼ばれるもの。みんな男と知らなければマジ惚れしかねない美貌なので、人気役者が出てくると大歓声やどよめきが起こるのがわかります。歌のうまい役者が歌を披露するのが歌謡ショー。歌ってる隣で別の役者が踊ったりもします。こちらも、基本的に毎日内容が変わりますが、人気の舞踊や歌などは月のうち数回、披露されることがあります。
◆単独の舞踊か歌謡の時、「お花」と呼ばれる、客がおひねりというか現金を直接、踊ってる役者さんに渡す(襟元や帯に差し込んだり、封筒を髪留めで襟に挟む)行為を見ることもあります。贔屓さんが何万円も扇状にしたのを襟にくっつけたりするとどよめきと拍手が。昔は布や紙で包んだ小銭を舞台に投げ込んだりしてたそうですが、最近では投げ銭はしません。
◆締めはラストショーと呼ばれる、おおむね座員総出で豪華に行われる組舞踊(集団舞踊)でフィナーレ。これも舞踊ばかりでなく、お芝居的なものやダンス、太鼓ショーなど様々。これが終わると幕が閉まり終演となります。
◆が、実はまだ送り出しと呼ばれる、座員によるお見送りがあるんです。ぶらくり劇場は地下にあるので、階段から出入り口まで座員が間隔をあけて待機し、お見送りをしてくれます。その際に握手をしたり、写真を撮らせてもらったりできます。常連さんは話をしたりもしてますね。
◆実はここの社長は昔からの知り合いでして、最初「今の仕事辞めて、劇場やるんや。ちょっと手伝うてくれへんか。」と言われた時にはこの人、頭おかしなったんかと思いました。まぁよくよく話を聞いてみればなるほど、という事なんですが、そのあたりも含めて、も少し詳しく知りたい方はコンテンツ「和歌山隠れ注目株」内の「
紀の国ぶらくり劇場」をご覧下さい。
 

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