岡山県立森林公園(前編)〜新緑の渓谷と湿原の花々〜



【1日目】
奥津溪〜恩原高原〜赤和瀬渓谷〜県立森林公園
(おたからこう湿原〜もみじ滝〜北展望台)


今年のゴールデンウィークはどこへ行こうか・・・?
思案した末、4月27日から1泊2日で家族揃ってのんびり新緑や花々を楽しむぞ〜!ということになり、岡山県最北端の村、上齋原村にある県立森林公園に出かけることにしました。

院庄から国道179号線を北上すること20分で奥津溪。この辺りまで来ると両側から山が迫り、吉井川も川幅が狭くなっています。ちょうど新緑が見頃だったのでしばし休憩タイム。
ふと看板を見ると「甌穴(おうけつ)」とあります。
「お・う・け・つ?」
「甌穴」とは、水が渦を巻くようにして流れるため、石や砂が同じところを回り、川底の岩盤と接触し長い年月の間に侵食されてできた丸い穴。特にここ奥津溪の甌穴は東洋一で、国の天然記念物にもなっているとか・・・。


奥津溪を出発すると、有名な奥津温泉「花美人の里」の看板が見えてきたけれど、まだ温泉に入る時間でもないので今回は見送り。(¬¬;)
さらに北上して、一気に上齋原村、恩原高原に到着。
さすがにここまで来ると、山々の木々もやっと芽吹き始めたという感じ。県南と比べると1ヶ月は遅いかな?右の写真のように白樺の林があっていかにも高原らしい。中にはこんな苦しそうな白樺も・・・。(笑)
スキー場の近くに車を停めるとゲレンデの端の緩やかな斜面にはピンク色の花が一面に咲き乱れていた。近寄ってみると芝桜?サクラソウ?う〜ん、ちょっとわからない。。。

次に、足元を観察してみよう。ところどころにタンポポが咲いている。とはいえ、ここのタンポポはどれも一様、背が極端に低い。地際すれすれに蕾を付け、地面から2、3cmの高さで黄色い花を咲かせている。これから茎が幾分伸びるとは思うけど、やっぱり寒い気候の土地がゆえ、風や雪に耐えるための防衛手段なのかも。
その次に目に留まったのは地衣類の表面にできた無数のまん丸の水滴。大きさは直径1〜2mmかな。よく見るとクモの巣が張られた上に降りた露の残りで、ガラス球のようにキラキラと丸く輝いてきれいでしょ!

こちらがあれこれ観察していると、背後でキャーキャーと騒々しい。ふと見ると、長男が人工芝の上からソリで滑ってくる。
おおっ、なかなか楽しそう〜!
そういえば、このゲレンデが夏スキーもできると聞いていたので、もしやと思って念のため車にソリを積んでいたのだった。大正解。
こうしちゃおれぬ、トーちゃんも仲間に入れてくれ〜!(爆)