音楽・道楽
<H,16年12月〜>
入力系 (DVDプレーヤー)
DVD・SACD・DVDオーディオ マルチプレーヤー
LUXMAN DU−7 iバージョンアップ
 最近はディスクプレーヤーの高級機も限られてきましたが、H16年の暮れにラックスは新製品を投入しました。あわせて旧製品ユーザーには2年の歳月を経てバージョンアップサービスを行うと発表。我が家のDU−7もH16年12月に無事バージョンアップを果たしました。申し込みはかなり早期にしたつもりだったんですが、その時点でも12月引き取りで年内に何とか・・・という感じでしたが、12月早々にサービスセンターまで送り返して下さいと指示があって、3日後にはバージョンアップ完了のお知らせが来ました。料金を振り込むと翌日には手元に届くというハイスピードさ。これにはビックリしました。うまく流れに乗れたんでしょうね。ということで、我が家はすでにバージョンアップ品が稼働しております。変更箇所はビデオエンコーダーがADV7314KSTと言う216MHz/16bit処理に変更。オーディオ部分が電源トランスの容量50%アップと一部コンデンサーの交換、機体の足をタオック製に変更という感じです。トータルで六万三千円かかりました。で、その効果ですが、これが結構大きかったのです。映像部については我が家の場合はあきらかにコントラストが上がって、従来のセッティングではまぶしいくらいになりました。これに合わせて細部のSN比も良くなって見通しが上がった感じです。視聴チェックには押井守監督の「イノセンス」を見ましたが、再度調整し直したあとは、以前よりも透明感や質感に確実に違いがあり、その分奥行きの表現が向上して立体的になってますし、輪郭もより自然な滑らかさがあります。これは正直かなりビックリしました。映像技術は年を追うごとに確実に進化を遂げている段階ですので、このパーツの交換は確実に効くと断言できます。オーディオ部の方はどうかというと、こちらも変化はかなりあります。デジタル出力でも従来よりSN比が良くなり、細かい音がさらに聞えるようになりました。以前も分解能が低いわけではないのですが、よりスッキリとした感じです。アナログにするとこのスッキリさがさらに強調されます。従来のフルエンシーDACは音の滑らかさが魅力で、落ち着きがあり、ラックストーンの残る大人の音であったと思いますが、バージョンアップしたあとはラックスが最近見せている新しい少し明るめのトーンに変わっているのがわかります。押し出しも強く、その分明快さも出てきました。他のページで「白熱電球のような」と例えていましたが、これが良くも悪くも現代的なスッキリトーンになった感じです。80ワットの電球が100ワットになったみたい。その分従来の味わいを求める人にはちょっとサッパリとしているのです。最近のラックスはアンプを中心にこちらのトーンに変わってきています。分解能も上がり、見通しも良くなり、よりオーディオ的とも言えます。こちらの好みはきわどいところです。我が家ではデジタル出力とアナログ出力をCDによって変えることにしました。楽しみが増えたと言えば、その通りだと思います。
DU−7
 バージョンアップして戻ってきても外観は同じ。最新機種はシルバー調になっていて、こちらも好みを分けるところ。個人的には他のアンプと同じゴールドのパネルでよかったと思うんですけど。下がDU−7、上はインフラノイズのASB−999。
使用しているアクセサリー

電源ケーブル 
 ワイヤーワールド SEP

 
 電源ケーブルは以前と同じまま。


 アナログケーブル(高音質2chステレオ用)
  ワイヤーワールド GoldEclipseⅢ

 デジタルケーブル(同軸 映画用)
  オルトフォン GIX1 SILVER
  アコースティックリヴィブ DSIX−1.0
 デジタルクロック
  ORTHOSPECTRUM(インフラノイズ) ASB−9999


 デジタルケーブル(TOS サラウンドヘッドフォン用) 
  サエク OPC−X1
 アナログケーブル(SACD DVD−Audioアナログ5.1ch用) 
  SOUND DEN  SLC-CMS 
  ハーモニクス Cl−230

  ワイヤーワールド GoldstarlightⅢ

 アナログ出力のハーモニクスを取って、
ORTHO SPECTRUM(インフラノイズ)のクロックジェネレーターASB−9999を導入しました。CDやDVDのクロックを合わせるのは最近の流行のようですが、オークションに出ていたのでためにし買ってみました。ASB−9999はクロック自体を内蔵したタイプとはことなり、調整には電波時計を用いるという珍しいタイプです。日本の標準時刻を発する電波を受信して、それによってデジタルクロックの同期を取るというのです。弱点としては電波が届きにくいビルの谷間などでは使用できないことになります。我が家も実は近くにアパートがあって、テレビの電波はアパートに遮られるので共同アンテナを立てています。ただ、我が家に元々あった電波時計の方はきちんと機能していますので、何とかなるのではないかと思って買ってみました。セッティングは簡単です。調整も何もありません。DU−7からのデジタル出力をABS−9999で受け、さらにそのデジタル出力をAVアンプの方に回せばよいだけです。ABS−9999には電波を受信するための箱型のアンテナがつきますので、こちらを適度な方向におけば終わり。注意というとアンテナですので、スピーカーやテレビなどの磁力や電磁波の強そうなところを避けるということくらい。あとは電波時計が機能することを祈るだけです。電波の受信はすぐに完了しました。中央にメーターが着いていますので、これが電波の入り具合を見るのかと思ったら、関係ないそうです。機器の働き具合を見るだけで、中央のメーターが標準範囲に入ればよいとのこと。電波が受信できない時は青いランプが消えるらしいです。
 お気づきの方もいると思いますが、こうしたセッティングの場合、当然デジタルケーブルがもう1本必要になります。ということで、これも買わなければと思っていたところ、ABS−9999をご使用されていた方からちょうどDSIX−1.0も使用しないので・・・とゆずってもらえることになりました。こちらのケープルも話題のケーブル。中央に着いた小箱でデジタル信号を整え直すということをするそうです。そのためにケーブルなのに電源が必要になります。
 この組合せでトータルな音ということになりますが、最終的にはD/AコンバータはAVアンプの方ですので、もしかしたらオーバークオリティの面もあるのかもしれません。我が家では重心がやや下がり、分解能が少し上がりました。鮮度もちょっと上がった感じで、実体感がさらにましたと感じました。先のバージョンアップはこの2つを導入した後に行ったのですが、アナログ出力との音の違いにもこの2つの影響はあるかもしれません。ディスクによる使い分けをしていると書きましたが、基本的な標準は現在デジタル出力になっています。音の落ち着きやすわり具合が、こちらの方がよいからです。アナログ出力でのジャズはちょっと明るい気がします。逆にポップスやロックなどはアナログ出力の方がよいかなと思っているところです。

<追加 平成16年11月>
 DU−7からAVアンプまでのケーブルをつなぐTMDのSTRATSPHERに特に不満はなかったのですが、ひょんなことからSOUND DEN のSLC-SZというピンケープルを落札してしまいました。TMDと同じ単線ですが、クライオ処理をしていることと、それなりのシールドがかぶせてある点など構造的にも違いがあります。付け替えてみましたが、正直それほど大きな違いは感じませんでした。SOUND DENもマニアの間では名の知れた広島のショップメーカーですが、いずれも解像度が高くスッキリした音調で、単線らしい素直さも感じます。実はこのSLC-SZはショップの方でさらにスーパークライオ処理をして最新のSLC-CMSへとバージョンアップもしてくれるとのことで、どうせならとスーパークライオ処理の方も頼んでみました。待つこと3週間。外見的にはなんにも変わりません。さて、どうなんだろうと付け替えてみますと、以前に比べて少し音数が増えているように思います。STRATSPHERと比べてもそう感じます。音質もちょっと固さがとれたかもしれません。ここで目に見えて違うというほどではありませんが、聴感としてはよくなっていると感じました。ということで、この直接対決の結果わずかにバージョンアップしたSLC-CMSが良いと判断して、現在はSLC-CMSがアナログ出力を担当しております。

<追加 平成17年12月>
 クリーン電源システム CES E-100Ⅱ

E-100-2
 再生環境にも、わずかながらの変化は生じました。追加されたのはクリーン電源の装置でCSEのE−100.2という製品です。電源系は共通して音のクリアさを向上させますが、今回も変化はその傾向でした。じつは延長ケーブルをつかうのですが、パワーアンプなどの大量電力を消費する製品と壁コンセントを分けて使うことにしたり、他の電気製品のコンセントにノイズ低減フィルター(オーディオテクニカ NR−508)を入れたりということで、より一層の電源改革を進めました。わずかずつの変化ですが、S/Nの良さはどんな音楽にも基本となるので、始めると止まらなくなる傾向にありますね。音の立ち上がりがよく、伸びやかさや、ハリの良さというものにもつながっていると思います。

<追加 平成18年9月>
クリーン電源システム Transparent PIXL


 9月にネットオークションで見つけてゲットしました。電源環境による変化は非常にはっきりしていて、良くも悪くもかなりの変化をシステムに与えることになります。我が家はオール電化住宅で、さまざまな電気製品が混合となっていますが、配電盤からそれぞれの部屋を中心にブレイカーをとっています。オーディオ室はオーディオ装置の他に部屋の蛍光灯が同居するだけなので、比較的きれいなはずなんですが、クリーン電源装置はまだ効果があります。先のCSEの製品に気をよくしていたこともありますが、とうとうこういう大物もゲットしてしまいました。定価は30万円を超えるという破格の製品で、しかも出力コンセントはわずかに1つというこだわり。価格でいえば我が家のメインの装置とほとんど変わらない。最近新製品と入れ替わり、中古市場にも出てきたんですが、東日本の50hz仕様と西日本の60hz仕様があって、当方の住む西日本仕様をオークションで見たのは初めてでした。価格も定価のほぼ三分の一で、それでも高いんですが、電源装置ならいつまでも役に立つだろうということで思いきってみました。
 本来は一口コンセントなんですが、最終的には分配コンセントを挟んで、DU−7とVSA−AX10Aiの方につないでいます。この方が全体のノイズレベルが下がって、バランスもよくなるように感じました。効果としてはTransparentの製品に共通する「静けさ」がはやり特徴的。単にSNがよいというのではなく、ひっそりとした空気感というか、音全体の落ち着きが出てくるんですね。そういう意味では動的というよりは静的。ホットというよりはクール。それでも我が家のシステムは基本的にホットな性質なので、心配したほどTransparentの個性は気になりません。むしろ、低域の分解能が出てきて、かつ重心も下がってくれたことが新鮮でした。低域の質感を上げるのは難しいんですよね。実は、このあとパワーアンプの方にもPIXLを追加することになるんですが、それはまたそちらのページでご覧ください。


オルトフォン GIX1 SILVER
 7N−A2070と並ぶ最新ケーブルなんですが、オルトフォンのPremiumシリーズを使ってみたいという希望もありました。しかし、これも高額な商品で、簡単に買うことはできません。それがたまたまオークションで登場してきたんです。本来の希望はオーディオケーブルなんですが、出てきたのはデジタルケーブル。ただ、オークションで半額。デジタルは1本ですから、また半額。ということで高級ケーブルではありますが、それなりにお手頃価格になっていました。高価なケーブルを買うのは勇気がいりますが、デジタルケーブルでどんな個性があるのか試してみようかなというつもりなら勇気も4分の1でいい。交換の対象はワイヤーワールドの代表的なデジタルケーブルでゴールドスターライト3です。こちらも深みのあるエネルギキーのこもった定番ケーブル。最近は値崩れがすごくて、定価10万円程度なのに市場では3万円程度で出ています。オークションで落札したオルトフォンのDGX1 SILVREは定価では負けてますが、先の通りの最新ケーブルで落札価格はゴールドスターライト3とほぼ同等でした。
 さて、このお試しケーブルの印象ですが、いやいやまいったまいった。やられちゃいました。7N−A2070に比べればややメリハリが効いて、音の鮮明度が出てくるタイプですが、情報量の多さが音場空間の形成にもしっかり効いていて単に突き押ししてくるタイプではありません。このバランスが非常に気に入りました。ゴールドスターライト3のような低音の厚みというのは弱くなりますが、音の張りが均一となっているので物足りなさも感じません。躍動感もあり、楽しさも感じます。DU−7は2チャンネルの高音質のアナログ出力を持っていますが、こちらもケーブルが良くなるときちんとそれに応えてよい音を効かせてくれます。DGX1 SILVRE導入前は、この高音質アナログ出力を使ってきました。導入後は逆転してデジタル入力で受けてAVアンプでアナログに戻すというパターンに変わりつつあります。その方が情報量でやや勝る感じです。音質傾向的にはDGX1 SILVERを使ったデジタル出力が粒立ちのよい、勢いのあるパターンとなり、アナログ出力がもう少し落ち着きのあるよりニュートラルな印象です。今はその日の気分やディスクによって気軽に変えています。いずれPremiumシリーズのオーディオケーブルが欲しいなぁと思い始めています


 レゾナンスチップクライオ
 黒セーム皮

 
アコースティックリヴァイブ 
wata

<平成16年11月まではこちら>



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