防波堤デビューに一番最適な釣り方

初陣の時くらい必釣したい。
ここでは、ヒットする確立が非常に高い「チョイ投げ釣り」を徹底的に紹介。
手軽・簡単・高確率ヒット三拍子そろったビギナー向きで、防波堤での、小物五目釣りのスーパースター。
本格的な道具も、難しい技術も必要なく、手軽に楽しめる投げ釣りを「チョイ投げ」といいます。
短く軽いサオには、魚の動きがダイレクトに伝わり、小さな魚でもビックリするような引きが楽しめます。





−初の章 第1部 予習・復習−


釣りに始めて触れる人もいるでしょう。
これから「チョイ投げ釣り」の話を進めていくのに、必要な用語を説明します。



【仕掛け】
魚を釣るのには、釣りバリと釣り糸が必要です。
さらに、エサを魚のいる所に届けるオモリや、その他いろいろな小物が必要になります。
それらを
組み合わせたものが「仕掛け」です。仕掛けは釣り方によって様々です。

【リール】
仕掛けを遠くに飛ばすには、糸を放出したり、巻き取ったりするリールが必要です。
何種類かのタイプがありますが、チョイ投げでは
「スピニングリール」を使います。

【リール竿】
手の延長となって仕掛けを投げたり、魚からの信号をキャッチするのが竿です。
チョイ投げでは、リールをセットする
「リール竿」を使用します。

【タックル】
リール竿+リール
を合せての通称。

【キャスティング】
リール竿で仕掛けを飛ばすことを、キャスティングといいます。
キャスティングは、海釣りに欠くことのできない技術です。
難しいように思いますが、コツをつかめば誰でもできます。

【ポイント】
釣りでは狙い目となる場所
をポイントといいます。
チョイ投げは、海底に仕掛けを這わせて釣ることから、砂底や砂泥底などの
仕掛けが引っ掛からない所がポイントです。
海底にある岩などを「根」といい、そこに仕掛けが引っ掛かることを「根掛かり」といいますが、
そうした障害物が多く、根掛かりばかりする場所は、チョイ投げに向きません。




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