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※難易度は、易(★)〜難(★★★★★)の5段階 |
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ウミタナゴ |
早春の人気もの。臆病な魚なのでアプローチは繊細に。 |
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【習 性】
警戒心が強く、潮通しのいい岩礁地帯の海草の多い所に群泳する。
肉食性でおもにイソメ類や小さな甲殻類を好むが、口が比較的小さいため、
ハリとエサは小さめにしないと食が悪い。
上げ潮時によくエサを食べ、浅場に寄ってくるが、潮が引くと沖へ移動する。 |
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難易度 |
★★ |
釣り方 |
ウキ釣り・ヘチ釣り |
釣り場 |
釣り場に着いたら、藻場を探そう。海草が繁っている所が絶好のポイント。
●海草が繁っている藻場。
●ベタ凪よりも多少風があり、さざ波が立つくらいがベスト。
●船道のカケアガリや、防波堤のカケアガリも狙い目。
●防波堤の先端のテトラポットの周りやヘチも狙い目。 |
エサ |
イソメ類・生きエビ・アミエビ |
釣果アップ |
コマセを使うと釣果ががぜんアップする。
口が小さいため、小さな針にエサを小さめ付けるのがコツ。 |
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カサゴ |
根魚の代表格。かくれんぼの鬼の気分でポイントを探ろう。 |
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【習 性】
代表的な根魚で、日中は岩陰やくぼみに潜り込んで、ほとんど活動しない。
夜になるとエサを求めて活動するが、泳ぎはうまくない。
エサが目の前にくると、サッと飛び出して一気に飲み込む習性がある。 |
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難易度 |
★★ |
釣り方 |
ミャク釣り(探り釣り)・投げ釣り |
釣り場 |
海底の岩礁が隠れ家。地形が複雑に入り組んでいるところを好む。
●テトラポットの回りや、テトラポットの隙間は絶好の隠れ家。
●昼間より、夕まずめから夜釣りの方が釣果アップ。
●沖の岩陰や沈み根などのポイントは、投げ釣りで。
●防波堤のヘチ、ケーソンの継ぎ目、捨て石回りを狙おう。 |
エサ |
イソメ類・イカの短冊・身エサ(アジ・サンマ等) |
釣果アップ |
1尾釣れたら時間を置いて再度アタック。
口が大きいため、エサを大さめ付けるのがコツ。 |
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メバル |
春を告げる魚。ベタ凪の日は絶好のメバル日和。 |
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【習 性】
カサゴと同様に夜行性の魚。
日中は底近くで潜んでいるが、
夜になると防波堤の常夜灯の明かりに寄せられて、
上層へ浮き上がってくる。 |
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難易度 |
★★ |
釣り方 |
ウキ釣り・ミャク釣り |
釣り場 |
ベタ凪で潮の濁りあればさらによし。夜釣りはポイントをコマセで探せ。
●テトラポットなど消波ブロック回り。
●岩陰や沈み根、ゴロタ石周辺は絶好のポイント。
●夜釣りは、船道のカケアガリや、船だまりも狙い目。
●常夜灯周辺も小型が群泳する。 |
エサ |
モエビ・イワイソメ・アオイソメ |
釣果アップ |
生きエサを好むので、エサをこまめに取り替える。
流しっぱなしにせず、ときどき誘いをかける。 |
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