計の章 第4部 乗合船と仕立て船−


釣り船には大きく分けて「乗合船」と「仕立て船」がある。
その比較をして見ましょう。



乗合船

「乗合船」は、路線バスように行き先によりバスを選んで、お金を支払って乗車するように、対象魚別の船に乗り、
釣り場に行って釣りをする。
よって見ず知らずの釣り人と一緒に釣行することになる。料金は割安だが、乗船客が多いと釣りづらくなる。

乗合船には、予約なしの完全フリーで乗れる制度と予約制を採用している船がある。

フリー乗合制度 内房総から三浦半島沿岸、相模湾一帯で定着しているシステム。
予約なしでフラッと訪れて乗れるが、週末や連休など人出が多いときは、
出船間際だと満船で断れらることもある。

予約乗合制度 外房総以北から鹿島灘〜常磐沿岸、伊豆半島一円から駿河湾沿岸に採用されている制度。
肩が触れ合うほどに混雑することもないし、出船の2〜3時間も前に行って船席を確保する
必要もなく、予約さえ入れておけば、時間的にも心理的にも余裕ができる。

仕立て船

「仕立て船」は、「乗合船」の路線バスに対して貸し切りバス。
気の合った仲間で、対象魚や出船・納竿時間を自分たちの希望で決めることができる。
さらに気の合う船長に当たれば、知識やテクニックが吸収できる。
しかし乗船者が少ないと料金が割高になることや、旧式の船を当てがわれやすく、週末・休日には「日曜船頭」に
ぶつかりやすい。



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