ΤΙ ΚΑΙΝΟΝ

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2003/08/11 ヴィーラント日本語訳電子テキスト

 以下のサイトでヴィーラント『アガトン物語』が公開されています。『アブデラ人物語』も全訳公開されるもよう。阿呆の名産地アブデラの賢者、原子論のデモクリトスが大活躍。

 原著はレクラムで読めます

2004/07/23 ラテン語訳「ゲゲゲの鬼太郎」

 以下のサイトで「ゲゲゲの鬼太郎」のラテン語訳とその朗読が公開されています。と言っても、これは余興(?)でメインはグレゴリオ聖歌やホラーティウス。たとえ意味は分からなくても、響きの面白さは感じられると思います。

 朗読者の声そのものも、はりのあるええ声〜♪© おかけんた

2003/07/20 Harrius Potter

 Harry Potterのラテン語訳が出版されました。古典ギリシャ語訳はいつ出るのかしら。

2003/03/28 Cambridge Latin Course

 いまは亡き泰流社から和訳が出ていた、子供向けラテン語教科書シリーズ。ハードカバーでも元値が三千円程度のものを一万五千円とは暴利すぎだろう、と思ったのですが、書評(読書猿 第66号)を見るとどうも5巻までの合冊だったようです(そういえば800頁もある)。それならむしろお買い得だったのかも。某Oの図書館には無かったのてすが、さて、古本屋で見掛けた時に買ったものかどうか。興味はあるものの必要というわけではありませんし。

追記: オンライン版もあるようです。情報感謝。

2003/03/20 幾何学原論

 エウクレイデスの英語訳——というか、元本のページを取り込んだ画像が公開されています。証明用に作図された図形ののどかな色合い。現物を見てみたくなりました。

2003/03/03 高津春繁氏

 おそろしいことに著作の大半が絶版に。ふと気付くと、岩波文庫から出ていたアリストパネスの翻訳はほぼ全滅。ちくま文庫版も絶版。ハードカバーのものもすでに無し。代わる翻訳があるかといえば、京都大学出版会の西洋古典叢書もまだ始まったばかり。ギリシャ喜劇の和訳を新刊書で手に入れることができない、これが現在の日本です。

 著作権の問題さえなければ、私が高津訳を入力してアップするのに……。長生きして機を待つ他ありません。

2003/02/06 希語→英語

英語に入ったギリシャ語。

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