千島吾木香(ちしまわれもこう)は、平地の湿原に咲くナガボノシロワレモコウとよく似ています。ナガボノシロワレモコウの方が、花穂が細長くて小葉も細長いということですが、単体で見るとほとんど区別はつきません。とりあえず、山地に生えていて草丈が50cm以下ならチシマワレモコウだと判断していますが、どんなものでしょうか。北海道の高山の湿地では一般的に見られる植物だと言うことです。
写真のチシマワレモコウは、桃岩歩道の中腹あたりで撮影しました。高さは50cmくらいでしたが、雰囲気としてはチシマワレモコウとナガボノシロワレモコウの中間のようにも見えました。桃岩歩道の200m付近には、確実にチシマワレモコウだとわかる物がたくさんあったのですが、風が強すぎて写真撮影は断念せざるを得ませんでした。動くものをきちんと撮れるくらいの技術を身につけないと、礼文島で植物を撮影するのは難しそうです。