北緯45度20分、東経141度の日本海に浮かぶ礼文島は、日本最北の島です。『花の浮島』とも呼ばれるこの島には、本州なら2000m級の高山でしか見られないような植物が、標高100m以下でも見られ場所があり、固有種も多いので、山野草に興味を持つ人なら、一度は訪ねてみたい場所だと思います。ただ、低地で高山帯の植物が見られると言うことは、それだけ、礼文島の自然環境が厳しいと言うこともできるでしょう。
なぜか、今まで行く機会に恵まれなかったのですが、8月8日(木)から2泊3日で、母と二人で思い切って行って来ました。ただし、1日目と3日目は札幌・礼文島間の移動についやされたので、礼文島を実際に歩いのは9日(金)の1日だけです。
写真を撮りながらのゆっくりした歩行でしたから、普通の人なら3時間くらいで歩ける桃岩歩道を、7時間かけて散策をすることになりましたが、珍しい花も見られたので満足です。
今年(2002年)の8月の北海道は天候不順で、天気の日はほとんどありませんでしたが、9日は珍しく晴れていて、風はとても強かったのですが、暖かくて歩きやすかったです。それでも、その日の礼文島の最高温度は16℃くらいで、札幌でも4月下旬から5月上旬といった温度でした。礼文島に行く時は、もし散策をする気ならば、夏でも厚手の長袖やセーターが必要なようです。
春が早かった分、植物は例年より3週間かそれ以上、早めに咲いていたようです。例年なら8月上旬に咲く花はほとんど見られませんでしたが、8月下旬から9月上旬に咲く花を見ることができました。もし行けるようなら、来年はレブンアルモリソウが咲く、6月上旬くらいに行ってみたいものです。
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