葉の感じが仏前に供えるモクレン科の樒(しきみ)に似ていて、枝が低く地面を這って伸びることから蔓樒(つるしきみ)の名がつきました。花の直径は5〜6mmで、枝先に球形につきます。花弁は4枚。
毎年、秋にみのった実はよく見つけますが、ちゃんと花を見たのは今年が初めてでした。低い位置で目立たなく咲いているせいでもありますが、この花が咲いている時期になかなか行きあわせなかったというのも理由のひとつでしょう。雄雌異株ということですが、近くでよく見ないと違いはわかりません。写真に撮った花は花びらに雄しべだけの雄株の方でした。
(写真をクリックすると、秋の果実の写真を見ることができます)