アキタブキ
    キク科
    Petasites japonicus v. giganteus


    4月〜5月に咲く多年草。
    低地や山地の日陰の湿地や道端でよく見ます。
    草丈は1〜2m、時には3mくらいになります。


     北海道のフキは、別名オオブキとも言われる秋田蕗(アキタブキ)です。花の集まった部分を蕗の薹(フキノトウ)と呼んでいますが、雌雄異株で、花の茎が伸びてトウが立つのは雌株の方です。雄株はクリーム色なのに対して雌株は白色をしていますから、慣れると遠くから見ても雌雄の区別がつくようになります。ちなみに写真は雄株の方です
     花も葉の茎も食用として利用される、最もポピュラーな山菜です。春になるとそこら中で見られるので、めったに写真はとらないのですが、散歩中に見かけた株があまりに可愛らしかったので、おもわず撮影してしまいました。

     実は、この写真を撮ったとき、私の前の方に5歳くらいの女の子と母親らしい女性とが歩いていたのですが、女性がフキノトウを指さしながら、「まるで花みたいよね」と子供に話しかけていました。今は、小学校に理科の時間で身近な植物について教えないのでしょうか? お節介ながら、花なんだよ、と教えてあげるべきだったかなあ……。



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