伸根千鳥(のびねちどり)は、根が横によく伸びる性質があるところからついた名です。幅広い葉が4〜7枚くらいで、ふちが波状になるのが特徴的です。1cmくらいの小さな花が穂状に沢山つきます。花の色は赤や白もあるようですが、野幌森林公園では、私はピンク色の花しか見たことはありません。 赤やピンクの花がつく植物は、すぐに盗掘される傾向があるのですが、ノビネチドリは花が小さいせいか多少は散策路沿いでも残っているようです。写真のノビネチドリは、いつも通る散策路わきの溝に一本だけ咲いていた物です。多分、道路わきの斜面の上の方に群生している所があって、そこから種などがこぼれて落ちて、一本だけ咲くことになったのでしょう。できれば、このまま盗られことなく、散策路わきで増えて欲しいと思いながら写真を撮りました。