必殺仕事人III各話紹介
■更新事項(2003.01.04) ページ作成。
第19話 にせ物に踊らされたのはせんとりつ
江戸の町に骨董ブームが到来。
書画骨董商陶雅堂は、価値の無い陶器にニセの箱書き(鑑定書)を付けて高値で売りさばこうと企んでいた。この悪事に手を貸すのは番頭金吾・鑑定師宗匠・その女おひさの3人。
陶芸家唐山は、西国のある藩の殿様からの要望で作ったはずの陶器が、陶雅堂で売り物として陳列されていることを知り、それを止めさせようと陶雅堂に掛け合う。
唐山にはその陶器は売りに出さずに処分すると言った陶雅堂だったが、本心はまったくの正反対。再び店に訪れた唐山をおひさに毒で謀殺させる。
そして、秀から簪を盗んだことから秀に弁償を迫られている唐山の息子佐吉は、父の死を知り陶雅堂に乗り込むものの無残に返り討ちにあい、秀に簪の代金として自分の財布を託して息絶えてしまう。
秀はその金を陶雅堂一味始末の仕事料に充てる。

【順之助の一言】
「仕事ですか。僕、今風呂から上がったばっかりなんですよ。風邪をひくとまた父上や母上に余計な心配をかけます。僕のことで心配する両親の顔はこりごりなんです。そんな訳ですから今夜の仕事、おろさせていただきます。失礼します。」

【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 唐山/草薙幸二郎 佐吉/江木俊夫 陶雅堂(EDでは隆雅堂と表記)/牧冬吉 宗匠/中村錦司 楓/池野理佳子 金吾/重久剛一 おひさ/白礼花 久保彦左衛門/伊波一夫 長屋の女/山村嵯都子 巴/三浦徳子(EDでは表記なし) りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし

本放送日:83.02.18  脚本:石森史郎  監督:水野純一郎 

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