必殺仕事人III各話紹介
■更新事項(2003.01.04) 必殺仕事人III各話紹介第22話へのリンクを追加。
第21話 赤ん坊を拾ったのは三味線屋おりく
久し振りに江戸へ戻ってきたおりくが男の赤ん坊を保護した。その赤ん坊は植木職人吉造・おゆう夫婦の息子多吉で、おりくから勇次、加代を経て中村家へ預けられていた多吉は無事おゆうの元へ返される。実は多吉は何者かの手でさらわれていたのだ。
そして今度はおゆうが、南町同心柳川らに夜鷹と決めつけられて連れ去られてしまった。
この一件は、吉造に惚れたお絹が吉造と家族を引き裂くこうと企み、お絹が父親の大門彦兵衛に吉原総元締の権限で柳川に命じさせたもので、多吉誘拐事件もお絹が仕組んだことだった。
おゆうは彦兵衛の店で女郎にさせられ、兼松に体を汚されたことを恥じて舌を噛んで死亡する。
家族に降りかかった数々の災難についてお絹に疑いを抱いた吉造はその疑問をお絹にぶつけるが、これに対してお絹はこの疑いをすべて肯定し逆に吉造にモーションをかけてくる。吉造に誘惑を拒否されたお絹は、彦兵衛に吉造を殺してくれと頼み、彦兵衛は兼松ら忘八に吉造をメッタ刺しにさせる。

【主水の一言】
「柳川さん、この女はいけませんよ。怖い兄さんがついてますよぉ。」
【おりくの一言】
「その顔でトカゲ喰うかよホトトギス。あたしの目利き違いだったよ。お前さんの三味線の音には心がないよ。」

【キャスト】
中村主水/藤田まこと 秀/三田村邦彦 加代/鮎川いずみ 西順之助/ひかる一平 筆頭同心田中/山内敏男 吉造/本郷直樹 お絹/今出川西紀 おゆう(EDではおゆりと表記)/香月美保子 彦兵衛/藤原薫 兼松/下元年世 同心柳川/中西宣夫 遊び人/東悦次 民次/花岡秀樹 町人/丸尾好広、前田邦宏 女郎/冨士原睦、増田智子 りつ/白木万理 せん/菅井きん 勇次/中条きよし おりく/山田五十鈴

本放送日:83.03.04  脚本:鶉野昭彦  監督:広瀬 襄 

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