あやしい無人島探検隊(2)

今回は竿を使わないいわゆる「手釣り」で、仕掛けは右の写真のようなもの。ポイントに到着し船頭さんの合図でそれぞれに仕掛けを投入。底の魚を狙うことにする。よーちゃんと裕太君は、本格的な釣りは今回が初めてなので、私とベテラン集さんが釣り方の手ほどきやエサ(青虫)を付けに回ったり・・・と大忙し。

さて、釣り始めて5分も経たないうちに、集さんが「来た来たっ!」と20cmのメバルを上げてVサイン!
続いて船頭さんも30cm弱の良型ギザミ(ベラ)を釣り上げた。
しかし私には一向にアタリがない・・・。それどころか動揺とアセリで、根がかりしてハリまで取られる始末。う〜ん、これでは釣り歴30年、少年時代に「釣りキチやまちゃん」とまで呼ばれた私の名がすたる・・・。(^_^;)冷やアセ

しばらくして、船が潮でだんだん流され始めたので、船頭さんがポイントを移動する。「いいよ〜」という合図で仕掛けを入れ、オモリが底について2回ほど誘うように糸を上下したその時、ブルブルッと来た!よしよし・・・。
バラさないように慎重に糸を手繰り上げる。水面に姿を現したのは、25cmほどのクジメ(アイナメの親戚)。フーッ、これでひと安心。<(^-^;

さて、よーちゃんはといえば、「アタリがないよぉ〜!」と言いながら一生懸命がんばっている。
船頭さんが、もうそろそろ島に戻るかといいかけたその時、何だか重たそうに糸を巻いている。「釣れてる?」「どんな感触?」と聞いても「わからな〜い・・・」と首をかしげる。そして、ゆっくりと水面に上がってきたのはナントも不気味な物体!
「ナマコだぁ〜」!!!
全員が大騒ぎ。本人は「生まれて初めて釣ったのがナマコとは・・・。」と少々苦笑い・・・。
船頭さんもナマコが釣れるなんてあんまり見たことないと、ニコニコ笑っている。「いやぁ〜、たいしたもんじゃなぁ!魚屋で買ったらこれがいちばん高いんだよ!」とおだてる集さん。(笑) ともあれ釣れて良かったね。

結局、名残惜しいけどお腹も空いてきたので、船釣りはひとまず終了して、釜島へ戻る。
集さんはまた、得意の無線でミーハ氏に釣果を報告している。島に着くとミーハ氏も砂浜からの投げ釣りでまずまずのアイナメなどをゲットしていた。これで何とかおかずには間に合いそうだ。
今回は、各自家から持参した米で、船頭さんが漁師料理をご馳走してくれるということで、30分ほど待っていると、船の上には何とも旨そうな釜焚きの「タコ飯」「下津井ダコの刺身」そして釣ったばかりの「魚の煮付け」が豪快に用意されていた。
「わぁ〜〜、スゴイ!」全員が船に乗りこむ。
目の前の御馳走に早くもあやしい面々の火花が散る!(笑)
バツグンのロケーションという効果もあいまってか、予想通りどんどん食が進む。写真の2人、なかでも裕太君は育ち盛りということもあってタコ飯を3杯もお代わりしていた。あっという間に釜の中は空っぽになったのであった・・・。
☆漁師さんが作る「タコ飯」の様子はこちら(ミーハ氏撮影)☆