長かった! やっと関係代名詞にたどりついた。これで小学生の作文状態から逃れられる(「今日僕はクロと遊びました。クロはともみちゃんが飼っています。ともみちゃんはうちの隣に住んでいます」式)。関係代名詞の変化は次の通り。
変化はほぼ定冠詞と同じ。定冠詞の語頭のτ-があったらτ-を取って、有気記号とアクセントをつけたら関係代名詞になる(男性単数主格のだけちょっと違う)。覚えるのは楽でいいけど、訳す時には主格の(関係代名詞)と、(冠詞)が紛らわしい。
基本的な使い方は、去年第二外国語で勉強したドイツ語と同じだった。関係代名詞の性と数は先行詞と同じになるけど、格は関係文の都合で決まるっていうやつ。二外が中国語だった同級生はかなり苦労してて、ドイツ語選択で良かったなぁと思ったのに……。
ギリシャ語は建前と本音が違ったのだ。「関係代名詞の格は関係文の都合による」というのが原則だけど、実際には
なんかもう、何でもあり。しかも格が変になってるときには
どうしろというのだ。「関係代名詞がらみの格は変でも気にしない」って自分ルールで行くかな。
最終更新日: 2003年7月16日 連絡先: suzuri@mbb.nifty.com