設楽原遠征日記 (2000/5/3)

 5/3 に設楽原、鳥居、長篠に行って参りました。GW の真っ盛りという事も有り、行きの新幹線は当然座れず東京→豊橋は立ちっぱなし。豊橋→三河東郷も立ってました。ここまでで計 4 時間座ってません (友人と途中まで一緒に行ったのであまり長く感じませんでした)。

 三河東郷に着きました。「おお〜、あちらこちらに看板が出ているではないですか!」しかし、武田ファンにとってはちょっと悲しい場所でも有りますが・・・

 左の図の行きたい場所の番号を押してください。また下の行きたいところでも OK です!

長篠の戦い 武田勝頼は、天正三年 (1575) 五月、一万五千の軍勢を率いて長篠城を囲んだ。城主奥平貞信は二十一歳、五百の兵とともによくこれを防いだ。鳥居強右衛門の働きもあって、織田徳川の援軍、三万八千は設楽原に進軍し、連吾川に沿って陣地を敷き武田軍の進撃を待った。日本最強を誇る武田の騎馬隊の壮絶な突入も連合軍が持つ三千挺の鉄砲の前に破れ多数の勇将を失った。この戦いにより武田氏は没落し織田徳川の勢力は絶対的なものになった。

設楽原の合戦考察

1 首洗塚

2 信玄塚

3 小幡信貞の墓

4 山県昌景陣跡

5 山県昌景の墓

6 土屋昌次の戦死の地

7 大宮前激戦地

8 真田信綱の墓

設楽原歴史資料館

 ご存じの通り、設楽原の戦いは武田 vs 織田徳川連合軍の戦いで、鉄砲が本格的に使用された戦いとして有名であります。織田徳川の鉄砲ばかりが華々しく戦果を挙げたと思われがちですが、戦死者の数からすると

武田軍

織田・徳川連合軍

一万余

六千人を下らなかった

67 %

17 %

と、かなりの激戦であり織田徳川が余裕で勝ったとは思われません。当然白兵戦もかなり繰り返されたに違いありません。鉄砲ばかりがクローズアップされる設楽原の戦いですが、真の姿は「織田の動く城」vs「武田の騎馬隊」であったような気がします。城に向かって馬で駆けていってもダメだよな〜。

 以外と馬防柵って強そうです。馬が体当たりしたぐらいでは何ともなさそうです。それに川が堀の役目をしてますし、武田の陣まで田んぼだらけ。連合軍からすれば、鉄砲でねらい打ち状態ですね。一般的に城攻めには 10 倍の兵力が必要と言われますが、武田軍の方が半分にも満たないのですから、負けて当たり前のような気がします。それに、設楽原は兵を展開させるには比較的幅広く陣取れる場所であるような気がしました。兵力差は大きいですね。それに酒井忠次の別働隊に武田軍は気づきもしなかったのですから、戦略的にも完全に負けてましたね〜。

 もう一つ、上の表の数値は全戦死者ですので、追撃によって無くなった将も入っているものと思われます。よって武田軍の死者は、設楽原では 6 〜 7 千人ぐらいで、人数的には同じくらいなのでは?と思います。ただ、割合を考えると、上記の表のようになり物量が効いてきてしまったと考えるのが妥当なのでは???

 まず、あてずっぽに歩き新城市設楽原歴史資料館を目指しました。線路を渡るともう田園風景です。こういうところって、掘ったらなんか出てきそうです。なんかある〜!

まず最初に出会ったのはこの首洗い池です。今は何か飼っているようでした。こんないわく付きのところでよく魚飼うよな〜??? 信玄塚 (別名大塚) 戦死者の多かった武田家の武将を弔った塚。とい面に小塚もあります。こちらは戦死者の少なかった織田徳川連合軍の戦死者を弔ったと言われている。

 信玄塚は二つあって、大塚小塚と呼ばれています。大塚は戦死者の多かった武田家、小塚は戦死者の少なかった連合軍であると言われていますが、本来のところはよく分かったいないそうです。

大塚の後ろに何があるのか分かりませんが、とにかく進んでみることにしました。

これがありました!

新城市設楽原歴史資料館

長篠・設楽原の戦いを多くの古文書から紹介、時間ごとに戦いをおったジオラマは親切。戦いの象徴する火縄銃をようような角度から紹介。長篠の布陣図等を売ってます。

小幡上総介信貞公墓所

あれ!確か信貞は真田昌幸に保護されたのでは・・・別所温泉にお墓があるのに・・・まあ、有名な武将はいろんなところにお墓ありますので。旧友達と一緒に眠りたかったのかな〜。

 赤備えの一員です。たしか長篠では戦死していないはずなのだが・・・

 新城市設楽原歴史資料館にてやっと地図を購入しました。小幡信貞は、信長公記によると討ち取ったとありますが、信貞はその後も生き、滝川 (織田家) 家、北条、真田家に仕えたというのが本当らしいです。現在まで、松代小幡家は続いています。

4 山県昌景陣跡

5 山県昌景の墓

6 土屋昌次の戦死の地

7 大宮前激戦地

8 真田信綱の墓

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