アイダホ州と聞いてアイダホポテト以外のものを思い浮かべることができる人は少ないであろう。--- 「成長を続ける小都市」
ボイジーにはふたりの大金持ちがいる。 ひとりは、マクドナルドにポテトを卸しているジャガイモ会社のオーナーで、もうひとりは、スーパーマーケットチェーンのオーナーだ。--- Tomek Bartoszynski
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アイダホ州と聞いてアイダホポテト以外のものを思い浮かべることができる人は少ないであろう。--- 「成長を続ける小都市」
ボイジーにはふたりの大金持ちがいる。 ひとりは、マクドナルドにポテトを卸しているジャガイモ会社のオーナーで、もうひとりは、スーパーマーケットチェーンのオーナーだ。--- Tomek Bartoszynski
日本では「アイダホポテト」で有名なアイダホ州ですが、ご当地でも、また世界的にも同じようです。
ボイジーのお土産物屋「Taters」では、ジャガイモの地方発送や、ジャガイモをデザインしたさまざまなグッズを扱っています。
絵葉書などにも
"IDAHO --- famous for potatoes"
などと書かれたものがあります。
極めつけは、自動車のナンバープレート。
ナンバーの下に、小さく"famous potatoes"と書かれているのです(写真)。
アイダホポテトは、主にアイダホ・オレゴン州境付近のスネーク川流域一帯、いわゆる「オレアイダ地方」で、地下水による大規模な灌漑によって栽培されています。
サンフランシスコ方面からボイジーに向かう飛行機に乗ると、ボイジー到着の少し前、スネーク川を横切るあたりで、窓外にいくつもの円形のジャガイモ畑を見ることができます。
畑が円形なのはアーム状のスプリンクラーで機械的に散水を行うためです(写真: 空から見たジャガイモ畑)。
スーパーマーケットの店頭に並ぶジャガイモはとても大きく、長さ15cm、直径8cmぐらいが普通です。
これだけ大きいからこそ、あの長いフレンチフライ(シューストリングポテト)が作れるのです。
ひとりで1個食べると、それだけで満腹です。
値段も、日本の相場と比べると、とても安いです。
10〜20ポンド(およそ4.5〜9kg)入りの大袋が、3〜5ドルぐらいで売られていたりします。
冒頭の引用文にある「マクドナルドにポテトを卸しているジャガイモ会社」というのは、ボイジーに本社をおき、アイダホ州南部に広大なジャガイモ畑を持つJ. R. シンプロット社のことで、アメリカはもちろん、日本のマクドナルドで出されるフレンチフライも、ここで作られているのです。
「ポテト王」として名高い創業者のシンプロット氏は、ポテトの生産・加工で巨額の富を得て、アメリカン・ドリームの成功者の一人として語られています。
ボイジー市街地北部の小高い丘の頂上に建つシンプロット氏の邸宅は「シンプロット・ヒル」と呼ばれ、周囲一面が枯れ草色に染まる冬でもその丘だけは青々としているといわれています。
そして、ボイジーのもう一人の大金持ちである、全米2位のスーパーマーケットチェーン「Albertsons」の創業者アルバートソンとともに、ボイジー地域の「起業家精神」を醸成する役割を果たし、後のボイジー地域の発展に貢献しています。
現在のボイジー最大の企業であるマイクロン・テクノロジー社の発展の背景に、シンプロット氏の出資があったことは、特筆に値するでしょう(→ハイテクの町 - マイクロンとHP)。
Chocolate Covered Potato Chips
(写真)
いずれも、Taters、 Made in Idaho or USA、 空港の売店などで買えます。
このほか、Tatersでは、
アメリカ国内(Continental US)向けに、
オリジナル麻袋入りアイダホポテトの通信販売も行っています(Taters Burlap Bakers!/約10ポンド/送料込み$19.95)。
お申し込みは、
Tatersのウェブサイトまたは1-888-4Taters(482-8377)まで。
(おまけ) Art in the Parkの屋台で"Idaho's Ice Cream Potato"なるものを売っていました(写真)。 ジャガイモの形に固めたバニラアイスクリームの塊の表面にココアパウダーをまぶして、ジャガイモに見立てたものです。 値段は5ドル50セント。 あまりにも巨大で、一人では食べきれない!?
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