美しい山々と林の中を走り抜けるドライブコースです。 アイダホの大自然の豊かさを存分に味わえるでしょう。
アイダホシティからローマンへ抜け、カーカム温泉を通り過ぎてしばらく川沿いの道を走ると、峠への登り道にかかります。
林の中の峠道をひたすら登り、Banner Summit(標高7056フィート/2145m)を越えると、行く手にソートゥース山地(Sawtooth Range)の山々が見えてきます。

(写真: スタンレーの街並みとソートゥースの山々)
スタンレー(Stanley)は、ハイウェイ沿いにログハウス風の建物がまばらに並んでいるだけの、人口69人の小さな町。 標高は2000メートル以上で、1年のほとんどは最低気温が氷点下。 しばしばアイダホ州の(時には全米の)最低気温をマークする、アイダホで最も寒い町です。
スタンレーの周辺はSawtooth National Recreation Areaに指定されていて、ソートゥース山地をはじめとする美しい山々に囲まれ、多くの湖が点在しています。
中でも最も有名な観光ポイントはレッドフィッシュレーク(写真)。
スタンレーから75号ハイウェイを南へ少し行き、標識を頼りに脇道に入っていくと、林に囲まれた静かな湖畔に出ます。
風のない日にはソートゥースの山々が湖面に映る、美しい湖です。
75号ハイウェイをサーモン川(Salmon River)に沿って南へ。
サーモン川はその名の通り鮭が遡上する川で、レッドフィッシュレークのすぐ近くには、鮭の孵化場(Sawtooth National Fish Hatchery)があります。
やがてハイウェイは峠道となり、Galena Summit(標高8701フィート/2645m)を越えると、ケッチャム(Ketchum)に向かって一気に山を下ります。
ケッチャムは、この行路で初めて出会う、人口3800人の「町らしい」町。
スキーリゾートとして有名なサンバレー(Sun Valley)への入口でもあります。
ケッチャムからさらに南へ、美しい林の中を行き、ヘイリー(Hailey)という町へ。
さらにしばらく行くと、大草原のまっただ中にUS20号ハイウェイとのジャンクションが現れます。
ここを右折して20号ハイウェイを西へ。
ジャンクション付近に休憩所(Rest Area)があるので、一休みしてからボイジーを目指しましょう。
20号ハイウェイは荒野をまっすぐに貫く一本道。
枯草色の大地の中を1時間半ほど走り、マウンテンホーム(Mountain Home)の町へ、そこからフリーウェイI-84に入ると、ボイジーはもうすぐです。
この大きなループの延長はおよそ340マイル(550km)、運転時間はおよそ7時間に及びます。 夏なら日帰りも不可能ではありませんが、余裕をもってドライブするためには(特に、交代ドライバーがいない場合)、スタンレーまたはケッチャムで1泊するとよいでしょう(スタンレーの宿泊問い合わせ先: (208)774-3411)。